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  • 自然とともに生きていた先人の知恵

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    江戸時代に栄えた街道は、今回浸水しなかったという興味深い考察結果が出ています。

    東日本大震災:先人は知っていた 「歴史街道」浸水せず
    http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110419k0000e040095000c.html

    あたかも浸水する場所を知っているかのごとく、街道が通っていたというのは興味深いです。

    一方、TIME の Hannah Beach という人が、こんな記事を書いています。

    Quake Aftermath Highlights Japan’s Tug-of-War Between Nature and Technology
    http://www.time.com/time/world/article/0,8599,2064456,00.html

    どうも彼女のプロフィールを見ると、日米両国籍をもっているようで、上の記事を読む限り ANA の日本語機内誌を読んでラッキョウのネタをこれだけの英語で書けるくらいの高い文才を持ち、しかも中国語とフランス語もできるというとんでもなく優秀な人のようです。

    彼女が言うように、現代の日本はあちらこちらにコンクリートで固められた岸壁や斜面や醜い広告や看板があり、それが今回震災に見舞われた東北地方のみならず、日本全国いたるところでそうなってしまっているというのは、本当に嘆かわしいことです。

    これを機に、江戸時代の先人の知恵を見習い、旧街道よりも奥まったところに人々は住み、浸水したところは思い切って国立公園などにするような案はどうでしょうか。

  • オバマ大統領のノーベル平和賞受賞

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    オバマ大統領が今年のノーベル平和賞を受賞することになったとのことだが、どうも腑に落ちない。就任してまだ9ヶ月であり、これといった実績が出ている訳ではない。むしろ、今はまだ種をまいている段階で、これから芽が出てきて花が咲くのはもっと先という感がある。世界中の国々を自分たちの味方か、さもなくば敵だと割り切っていた前大統領と違って、対話により各国と友好関係を結ぼうとしている姿勢や、核兵器の削減に取り組む姿勢、および環境対策に真摯に立ち向かっていこうとしている点は評価できるものの、全て今始まったばかりの段階であり、結果が出て評価が出せるのは先の話である。

    と思っていたら、アメリカ人も同じことを思っているようで、現時点での TIME 誌のオンライン投票では、賛成票と反対票がきっちりと 50% 対 50% になっている。

    Screen shot 2009-10-09 at 11.37.54 PM

    物理や化学と行った分野でさえも、ノーベル賞の選考には時々首を傾げるものがあるが、経済や平和の分野になると、ますます客観性よりも主観とか将来性のようなものが入ってくる気がする。今回はその典型例とでも言えるだろうか。

  • アメリカで出回っている9割方のお札にコカインがついているらしい

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    最近何かと薬物に関する話題が多い中、アメリカで出回っているお札の9割ほどに、コカインが微量に含まれているという記事をオンライン版の TIME 誌で見つけた。

    Nearly 90% of U.S. money has traces of cocaine
    http://wellness.blogs.time.com/2009/08/16/nearly-90-of-u-s-money-has-traces-of-cocaine/

    記事では、2年前の調査では、67%だったのだが、この2年間でここまで増えているのは、コカイン使用者が増えていることと関係しているとある。また、コカインがいったんお札につくと、レジスターに入れられて他のものと混ざったり、お札の数を数える機械にかけられたりすることで、容易に他のお札にも微量のコカインが付着しやすいのだという。

    ただ、付着したコカインの量は微量で、0.006〜1240 マイクログラムだという。

    興味深いのは、中国や日本でも12%から20%のお札でコカインが発見されるという。つまり、一万年冊を千円札に両替してもらったら、一枚はコカインが付着しているかもしれないということになる。

    ここではコカインが調査対象となっているが、他の薬物も考えると、意外と多くのお札が薬物を伴っているかもしれないと予想がつく。9割のお札ということだから、アメリカに住んでいた自分がコカインの付着したお札を平然と使っていたというのは当然のことになるだろうし、今でも財布の中にコカイン付きのお札を持っているかもしれない。そうなると案外、気軽には「私は薬物とは無縁だ」などとは言えないかもしれない。微量とはいえども、あまり歓迎できない話ではある。

  • 結婚すると太る!?

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    ちょっと前の Time 誌を見てたら、結婚したり、同棲したりして男女が一緒に暮らしだすと太りやすいという調査結果が出ているという記事を見つけた。

    First Comes Love, Then Comes Obesity?
    http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1907143,00.html

    研究結果によれば、結婚したカップルは、独身でデートしているカップルよりも2倍太りやすいのだそうだ。また、男女による違いもあるらしく、女性は長年付き添えば付き添うほど太っていきやすいのに対して、男性ははじめの1、2年が太りやすい時期なのだそうだ。

    約7000人を対象とした調査だそうなので、統計的な誤差はないはずである。母集団がどこの地域の人々なのかが興味深いが、感覚的にはまあそんなものかなという気がする。

    ところでこの記事にもう一つ面白い点がある。この調査を論文にした研究者の代表の名前が、Natalie The というのだそうだ。はじめ誤植かと思ったが、二回出てくるので、どうやらこれが名字のようだ。発音の仕方は、舌を噛みながら摩擦音を出す、日本人にとって難しい例の発音なのだろうか。

  • 金持ち父さん貧乏父さん

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    金持ち父さん貧乏父さんを読んだ。今まで読んでいなかったのが悔やまれるくらい、もっと早く読んでおくべき本だと思った。お金に関して学ぶ事の必要性が全編を通じて説かれているが、確かにその通りだと思った。キャッシュフローに気をつける事とか、資産を殖やして負債を増やすなとか、お金に関して非常にためになる事が書かれている。ただ、この本に書いてある事をそのまま実践しようとするわけにはいかないだろう。あくまで、ここで書かれている考え方、思想を参考にすべきだと思った。

    気がついてみれば、お金に関して知らない事というのは本当に多い。その最大の理由は、世間的にお金について語るのはよくない事という観念があるからだろう。自分が生まれ育った日本でもそうだし、この本がベストセラーになっているほとんどの国でもそうなのかもしれない。

    最後の「実践の書」という章の記述は特に参考になる。自分の今後の参考のためにも、キーワードを箇条書きにしておきたい。

    資産を殖やすことができないという人にとっての大きな障害:

    1. お金を失う事に対する恐怖心
    2. 悪い方にばかり考えて臆病になる
    3. 忙しい事を理由に怠ける
    4. 自分への支払いを後回しにする悪い習慣
    5. 無知を隠すために傲慢になる

    もっとも、これらの5つの点は、何をするにあたっても重要な心構えである。

    お金に関する才能を目覚めさせるための10のステップも抑えておきたい。

    1. 強い目的意識を持つ — 精神の力
    2. 毎日自分で道を選ぶ — 選択する力
    3. 友人を慎重に選ぶ — 協力の力
    4. 新しいやり方を次々と仕入れる — 速習の力
    5. 自分に対する支払いをまず済ませる — 自制の力
      とくに自分自身のビジネスを始めるために必要な管理能力

      1. キャッシュフローの管理
      2. 人の管理
      3. 自分の時間の管理
    6. ブローカーにたっぷり払う — 忠告の力
    7. もとはかならず取り戻す — ただで何かを手に入れる力
    8. ぜいたく品は資産に買わせる — 焦点を絞る事の力
    9. ヒーローを持つ — 神話の力
    10. 教える事で得る — 与える事の力

    これらのポイントのいくつかも考えてみればお金持ちになるだけでなく、何かに成功するためにも使える考え方である。

    最近の Time 誌では、ロバート・キヨサキ氏に対する10の質問が載っている。その様子はビデオでも見られる。本に書いてある事と繰り返しになる部分もあるが、ここでも様々な点が学び取れる。できる人と行動するようにすること、人々を貧しくさせる4つの要素 (税金、借金、インフレ、退職後の計画) のこと、キヨサキ氏は1400のアパートを持ち、8つの油田を持っているという事、貧富の差が激しくなり、アメリカが第三世界に近づいているという事、自信をつけるには規律と訓練が必要だという事、彼は海兵隊で心理的、情緒的、肉体的、そして精神的に強くなれた事、戦争中彼のために他の人が死んでいったことにより途中でものごとを投げ出せなくなった事、多くの人は臆病であること、そして最後に富を築くには、腰を上げて師を求め賢くなる事だ、不屈の念と規律とで自分を駆り立てる事だと述べている。

    Google で彼の事を調べるといろいろ出てくるが、こんなサイトでいろいろな関連グッズや情報をうっている事もわかる。抜け目ないなあと感じた。ただ、このサイト内に映っている彼の姿がそれぞれ別人のように見えるのは自分の気のせいだろうか。