金持ち父さん貧乏父さん
を読んだ。今まで読んでいなかったのが悔やまれるくらい、もっと早く読んでおくべき本だと思った。お金に関して学ぶ事の必要性が全編を通じて説かれているが、確かにその通りだと思った。キャッシュフローに気をつける事とか、資産を殖やして負債を増やすなとか、お金に関して非常にためになる事が書かれている。ただ、この本に書いてある事をそのまま実践しようとするわけにはいかないだろう。あくまで、ここで書かれている考え方、思想を参考にすべきだと思った。
気がついてみれば、お金に関して知らない事というのは本当に多い。その最大の理由は、世間的にお金について語るのはよくない事という観念があるからだろう。自分が生まれ育った日本でもそうだし、この本がベストセラーになっているほとんどの国でもそうなのかもしれない。
最後の「実践の書」という章の記述は特に参考になる。自分の今後の参考のためにも、キーワードを箇条書きにしておきたい。
資産を殖やすことができないという人にとっての大きな障害:
- お金を失う事に対する恐怖心
- 悪い方にばかり考えて臆病になる
- 忙しい事を理由に怠ける
- 自分への支払いを後回しにする悪い習慣
- 無知を隠すために傲慢になる
もっとも、これらの5つの点は、何をするにあたっても重要な心構えである。
お金に関する才能を目覚めさせるための10のステップも抑えておきたい。
- 強い目的意識を持つ — 精神の力
- 毎日自分で道を選ぶ — 選択する力
- 友人を慎重に選ぶ — 協力の力
- 新しいやり方を次々と仕入れる — 速習の力
- 自分に対する支払いをまず済ませる — 自制の力
とくに自分自身のビジネスを始めるために必要な管理能力
- キャッシュフローの管理
- 人の管理
- 自分の時間の管理
- ブローカーにたっぷり払う — 忠告の力
- もとはかならず取り戻す — ただで何かを手に入れる力
- ぜいたく品は資産に買わせる — 焦点を絞る事の力
- ヒーローを持つ — 神話の力
- 教える事で得る — 与える事の力
これらのポイントのいくつかも考えてみればお金持ちになるだけでなく、何かに成功するためにも使える考え方である。
最近の Time 誌では、ロバート・キヨサキ氏に対する10の質問が載っている。その様子はビデオでも見られる。本に書いてある事と繰り返しになる部分もあるが、ここでも様々な点が学び取れる。できる人と行動するようにすること、人々を貧しくさせる4つの要素 (税金、借金、インフレ、退職後の計画) のこと、キヨサキ氏は1400のアパートを持ち、8つの油田を持っているという事、貧富の差が激しくなり、アメリカが第三世界に近づいているという事、自信をつけるには規律と訓練が必要だという事、彼は海兵隊で心理的、情緒的、肉体的、そして精神的に強くなれた事、戦争中彼のために他の人が死んでいったことにより途中でものごとを投げ出せなくなった事、多くの人は臆病であること、そして最後に富を築くには、腰を上げて師を求め賢くなる事だ、不屈の念と規律とで自分を駆り立てる事だと述べている。
Google で彼の事を調べるといろいろ出てくるが、こんなサイトでいろいろな関連グッズや情報をうっている事もわかる。抜け目ないなあと感じた。ただ、このサイト内に映っている彼の姿がそれぞれ別人のように見えるのは自分の気のせいだろうか。