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  • 紙飛行機が誘う宇宙の旅

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    紙飛行機を宇宙から飛ばすとどうなるかという実験が行われるようです。

    紙飛行機を宇宙から飛ばしても燃えないのはなぜ?
    http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100727/184557/

    高度約400kmの軌道に位置する宇宙ステーションから紙飛行機を飛ばしたら、ちゃんと地上に届くかという実験です。

    こういう話題、好きです。一見すると、何の特にもならなそうに見える実験ですが、実はこれって、重要な科学的要素を含んでいます。記事にもあるように、どのような材質で飛行機をつくったらよいか、どのような形状がよいか、どのような質量にすべきかという考察が必要ですし、記事には触れられていませんが宇宙ステーションからどのような角度で紙飛行機を放てばよいかの検討も必要でしょう。これらの要素を検討するために、風洞実験をしたり、シミュレーションが行われたりしているわけですが、こうした活動で得られた解析結果は、オープンにいつでも誰でもアクセス可能にしておけば、将来その資産を受け継いでくれる科学者や技術者が現れるでしょう。

    そうした間接的な効果の他にも、直接的に期待できることとして、宇宙に関心を持つ人々が増え、理科系に進もうとする子供たちが増えることや、関連する素材技術の宣伝にもつながることが考えられます。特にこのご時世、人々の夢をかき立てられるような話題が少なくなっていく中、このような実験はなんだかわくわくさせてくれる気がします。

    そのような関心の高まりこそが、宇宙へ進出していくモチベーションの高まりへとつながっていくのではと思います。