ニューヨーク・タイムズで紹介されている記者クラブに関する記事が興味深い。
New Leaders in Japan Seek to End Cozy Ties to Press Clubs
http://www.nytimes.com/2009/11/21/world/asia/21japan.html?_r=1&scp=1&sq=kamei&st=cse
記事では、記者クラブこそが、政官財およびマスメディアを癒着させる原因になってきたと指摘し、現政権はこの癒着を打破させるべく、記者クラブをやめたいとは思っているものの、それができず、亀井金融相などは既存の記者クラブと、それに漏れているメディアの人々と、二回に分けて会見しなければならないと言う例を挙げている。
記者クラブの一人である毎日新聞の記者のコメントも面白い。記者クラブがないと、いきなり自爆テロを起こすやつが出る可能性があると言っている。しかし、記者クラブがあっても、厳密なボディーチェックをしないかぎり、そうしたことは起きうる。どうも既得権益を手放したくないがためのいいわけにしか見えない。
民主党政権になって、いろいろと非難めいたものがでてきてはいるものの、こうした既得権益をもった勢力への見直しが出てくるのは大いに歓迎である。もっとも、記者クラブの場合には、それを報道すべき国内のマスメディアがなかなか現れないのが歯がゆい点ではあるのだが。



