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  • 田植え

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    近所で借りている田んぼで田植えを行いました。


    三つか四つの苗をつまんで、水のはられた泥の上に20cmくらいの間隔でさしていきます。


    一心不乱にやっているうちはいいのですが、やがてももの裏側と腰が痛くなります。


    ご先祖様は、こんなことを2000年以上に渡ってやってきたのかと思うと頭が下がる思いがします。

    ただ、この単純作業は人々を思考停止にさせてしまう可能性もはらんでいると思いました。すなわち、単純に人数を揃えてその人々にひたすら決まった作業をやってもらえばいいわけで、このような作業が儀式化してやがて神聖視されてしまう恐れがあります。そうなると、作業効率を改善しようと考えるようなものなら、「何をサボっているのだ」と怒られて村八分にされることも想像に難くありません。

    また、幼稚園児の姪も作業しているのを見ると、子供でも十分な労働力になることがわかります。となると、明治時代に学制がしかれてから、子供達を学校に送ることがいかに大変だっただろうかという想像も湧き出てきます。

    それだけ、米作りが日本人の思考や習慣や文化に影響を与え、現在のサラリーマン社会にもその名残が残ってきていることが、作業を通じて考えさせられました。

  • ジェノグラフィックプロジェクト

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    昨日のエントリーで触れた、地球と宇宙の環境科学展~消えた生き物の謎と秘密~では、ナショナルジオグラフィックが協賛しているので、ジェノグラフィックプロジェクトに関しても展示があった。これは、ナショナルジオグラフィックと IBM が共同で行っているプロジェクトで、DNA のマーカー情報をもとに、祖先がどのような経路をたどって現在地に至ったかを教えてくれるものである。男性なら、Y染色体が、女性ならミトコンドリアが、子々孫々と伝わっていくので、それらについたマーカー情報と、地域ごとにそれらを持つ人々の統計情報を会わせれば、各個人の先祖がどのような経路を通って、アフリカ大陸から移動してきたかが大まかにわかるというものである。

    申し込んで送られてくるキット内に入っているつまようじみたいなもので、ほおの内側を削って送ると、一ヶ月余り立って、結果を教えてくれるというものである。

    route
    自分もアメリカにいる頃にやってみて、出た結果はご先祖様が中国の雲南地方を中心に、稲作を広めたグループに属するというものだった。これは、代々稲作を行ってきた父方の家系にマッチしている。もっとも、この稲作グループは東アジアに多く分布していったらしく、現在の多くの中国から朝鮮半島および日本の住人が同じような遺伝子パターンを持っているらしいのだが。

    いずれにせよ、この結果は大変興味深く、多くの人々に勧めたいプロジェクトである。