昨日にひき続いて出雲大社付近の写真を掲載してみたい。
出雲大社は現在平成の大遷宮が進行中で、60年に一回の本殿の修復を受けている。ちょうど7月25日から檜皮で覆われた屋根の吹き替え工事の様子を公開することになっている。だが、その工事の前でも仮説の作業場にすっぽり入った本殿の様子を見られるようだった。ただ、ここに行くには、ジーパン以外のズボンや襟付きのシャツ、適切な靴をきちんときていなければならず、露出度の多い格好やサンダルでは立ち入りできない。自分たちはまさにダメな例であるかのように、Tシャツに短パン、サンダルという出で立ちだったので入ることができなかった。というか、そもそもこういった神聖なるところにはそれなりの格好をすべきであるという事だろう。
圧倒されるのは、巨大なしめ縄と本殿であるが、同時に宝物庫も見逃せない。ここでは正宗や村正という RPG でも強力な武器として威力を発揮する刀剣の本物が展示してある。薄暗い館内にほのかな光を浴びて輝く刃の鋭敏さにしばし静観し、中世の日本の職人の魂のこもった仕事ぶりに思わず心を奪われる思いがした。館内にはほかにも鎧兜や模型や古文書が展示されているが、写真撮影禁止なのは残念だが致し方ないだろう。
緑が多いせいか、境内を歩くと真夏といえどもひんやりとした空気を感じられる。それがまた厳かな雰囲気を醸し出している。
出雲大社自体には何回か車で行ったことがある。しかし今回初めて一畑電鉄を利用して出雲大社に行ってみた。宍道湖畔をのんびりと走っていき、のどかな田園風景が楽しめる。
電車に乗る際に、縁結びパーフェクトチケットを購入した。3000円で、松江や出雲の JR 以外の交通機関が三日間乗り放題の上、一畑ホテルでの食事の割引、各種博物館や名所での入場割引など、様々な利点がある。
7月19日当日は、大荒れの天気となり、5時から一畑電鉄が全面的に運転見合わせとなった。そこでタクシーによる振替輸送をしてくれた。途中、バブルの頃に当時の岩国出雲市長が造った島根ワイナリーの横を通った。開店したばかりの頃、ここを訪れ、ワインの試食をしたあと地元産の牛肉を使った焼き肉を楽しんだが、今回は素通りである。結局雨のおかげで、電車はストップしたものの、タクシーがホテルまで直行してくれたのは幸いであった。
なお、今回面白い事を知った。ぜんざいが出雲地方を起源とするという説である。というのも、10月の事を全国的には「神無月」といい、出雲地方だけは「神在月」というのであるのは有名な話であるが、この神在は「じんざい」と読める。これがなまって、「ぜんざい」となったというのである。
Wikipedia でも触れられているが、正月に出されるお雑煮といえば出雲地方ではぜんざいである。そのためか、自分もしばらくはお雑煮といえばぜんざいであると認識していたときがあったことを覚えている。






















