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  • ペーパーレスチケット実現!

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    ニース空港から成田空港まで、紙のチケットを持たずに帰ってくることができました。

    搭乗前日に、PC からオンラインでチェックインをしておき、チェックインの最後の画面に出てきた PDF ファイルを Dropbox に入れておきました。iOS 5 を導入したばかりの iPhone でそれが見られることを確認し、ニース空港に行き、チェックインの時にバーコードを表示し、センサーで読み取ってもらい、荷物を預けました。

    搭乗口では、日本で JAL や ANA で国内線に乗るときのように、バーコードを機械の読み取り部分に充てるだけで通れました。また、飛行機に乗る際も、フライトアテンダントに該当部分をマルチタッチで拡大して見せるだけで大丈夫でした。

    途中、アムステルダム空港で乗り換えるときにラウンジを利用しましたが、受付で iPhone 上のフライトナンバーの部分を拡大して見せました。ここに来る直前で、ラーメンや寿司が売られていましたが、ラーメンが最低でも9ユーロ、寿司は10ユーロ以上するのでどうせあと十何時間か我慢すればもっといいものがもっといい値段で食べられるとおもい、ぐっと我慢しました。

    成田への便に乗るときも iPhone を見せるだけで席までたどりつけました。

    日本で国内線に乗る際は、「ペーパーレス」とか「eチケット」とかいう割には、やたらと紙が発行されます。ところが、今回利用した KLM では、最初の搭乗地から最終目的地まですべてペーパーレスが実現できました。ひょっとすると、CO2 の排出に敏感な欧州の会社だから、できたことなのかもしれません。

  • 帰国〜タイ十日目

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    昨日のタクシーのハラハラドキドキさせる展開に疲れたものの、1時半に起きて、ワールドカップの三位決定戦、ドイツ対ウルグアイ戦を見ました。このタイ旅行期間中、ずっとワールドカップをやっていて、夜中に起きては見ていましたが、帰国の日にも気になってみることにしました。結果的にはドイツが三位になり、期待していた結果になったものの、クローゼが出場せず、新記録を打ち立てるという期待もなくなったため、ちょっとがっかりでした。しかし試合展開はドイツが最初一点入れた後、ウルグアイが逆転したと思ったら、ドイツが二点取るというシーソーゲームとなり、さすがにゲルマン魂を感じさせました。しかし、こういうときにゲルマン魂という言葉をつかうのは日本だけのような気がします。

    そのまま起きて、空港に向かいました。空港までの移動が短くて大変助かります。

    荷物をチェックインした後、ラウンジでくつろぐことにしました。しかし、ユナイテッドのレッドカーペットクラブメンバーが使えるタイ航空のラウンジは、とても豪華で快適そうでしたが、時間は5時15分にならないと空かないということで、まずはその近くにあったラウンジを利用しました。これは、Priority Pass で入室できました。

    しかし中はやはりグレードが劣るというか、非常に必要最低限の設備に止めてあるということで、5時15分を切った時点でタイ航空のラウンジに移動しました。ここではネットもつながり、かつ食べ物も飲み物も充実していて大変よかったです。

    ラウンジでくつろいだ後、飛行機に乗り込もうとすると、追加でセキュリティーチェックがありました。どうしてこういう風にアメリカ系の航空会社のセキュリティーは厳しいのだろうかと思いつつも、まあ怪しいやつを排除するには致し方ないかと自分に言い聞かせながら、セキュリティーを通過し、ゲートに向かいました。

    なぜか機体が急遽変わったということで、機体はサンフランシスコに向かうボーイング747ではなく、成田経由でシカゴに向かう777でした。ユナイテッドの場合、2,5,2の座席配置になり、真ん中の5の列の通路側をとれないと非常につらいのですが、今回は飛行機の機体の一番後ろから二番目のところで、この部分は2,4,2の配置となっており、4のうちの片側二つをとることができました。そのため、トイレにも行きやすく、意外と快適でした。ただ、エコノミープラスではないぶん、やはり縦方向の座席スペースはつらいものがあります。

    成田空港に着くと、勢いでそのまま健康診断室を通り抜けてしまいました。本来なら、旅行中に下痢をしたので、立ち寄るべきでしたが、気づいたときには入国審査場におり、面倒なのでいいかとおもい、もし何かあったら、病院で相談すればいいかと判断しました。

    それにしても、入国審査場がえらい混みようでした。政府は日本への観光客を増やそうと必死らしいですが、こんな狭い入国審査場に、こんなに外国人観光客を待たせて印象を悪くするだけではないかと思いました。

    入国審査を終え、荷物をとるべく階下に降りると、これがまた異様な混み具合で、一気に日本に帰ってきたことを思い知らされました。本当に日本というのはスペースの使い方が下手くそで、こういうときに本当に疲れます。先進国で、お金があるにもかかわらず、人の流れを制御して快適に移動させようという発想にどうして至らないのか、本当に不思議で、政府がこんな状態で観光客の増加を図っているというのは恥ずかしい限りです。

    荷物を全部取り終えてから、重たいスーツケースは宅急便で送るべく、クロネコヤマトの窓口に行こうと考えました。ここで、変なアイディアがよぎりました。というのも、今回は自宅から往復での依頼をしたので、ひょっとすると行きに荷物を受け取った場所で、発送をお願いするのかもしれないということです。ところがこれは誤りで、カートを押して一生懸命4階のクロネコヤマトのブースまで行くと、申し訳ないが一階のブースを利用してくれといわれ、ショックを受けつつ一階のブースに行きました。まあ往復で利用していなければ、最初から一階のブースを利用していたと思うのですが、今回は往復での宅急便を利用していたので、わざわざ4階まで行ってしまいました。このときもちょっと憤りを感じました。日本人でさえ、案内表式が不十分で、このように迷うのに、外国人観光客はさぞかし苦労するだろうなと、想像に難くありません。

    荷物を手放した後、成田エキスプレスを利用し、家に帰りました。3時に着陸した後、家に着いたのは7時過ぎで、やはり成田は遠いです。つくづく、期日前投票をしておいてよかったと思いました。

    今回のタイ旅行の全日程を無事終えることができました。目標としていた象に乗ること、ダイビング復活を果たすこと、マッサージを受けること、タイ料理を大量に食べることをすべて果たし、結果としては大変満足のいく旅行でした。航空券の手配からホテルの予約まで、すべて自分たちで計画を立て、その場で思いついた行動もとったりしましたが、それはそれで楽しく過ごすことができました。

    また、タイの人々のエネルギッシュな躍動感も感じることができました。日本のように法律や慣例でいろいろと縛りが多くなってしまうと、確かにたとえば車に乗るときは、シートベルトをするとか、バイクに乗るときはヘルメットをかぶらなくてはならないとか、規則に従えば安全は確保できますが、一方で誰かが考えたルールに則らざるを得ず、自分たちで主体的に判断して動くということがしづらくなっているように思えます。一方、タイの中では、もちろん発展途上国の中ではだいぶよい方とはいえ、まだまだこうした法律が整備されておらず、そのために、危険なこともあるにはありますが、人々はそんなことにはかまわず、たくましく堂々と生きています。そんなたくましさを見るにつけ、エネルギーをもらって帰ってきた気がしました。ただ、そのエネルギーも、成田空港に降りた瞬間に失われるような気がしたのは、どうもやはり日本が先進国であるにもかかわらず、そうした各場所の快適さを保つという点においては、発展途上国以下の居心地の悪さを感じるからだとおもいます。もっともこれは、自分が神経過敏なのかもしれないですが、それにしても、もうちょっと公共の場の空間の使い方や、大勢の人が集まる場所での、人の流れのマネージメントがよくならないものかと、つくづく思うものです。

  • 羽田空港ハブ化の意味

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    前原国交相が羽田空港をハブ化すると発言したことで、物議をかもしている。

    前原国交相:羽田をハブ空港に転換 第4滑走路完成を機に
    http://mainichi.jp/select/today/news/20091012k0000e010022000c.html?link_id=RTH02

    成田空港の農民の今までの苦労とか、関西国際空港の存在意義を高めたいとか、いろいろな意見があるのだろうが、純粋に羽田空港をもっと国際空港として使うことは利用者としてはうれしいことである。なんといっても成田空港は遠すぎて不便だし、深夜に飛ぶことができないので、長距離便で現地に着く時間が限られてしまうという難点がある。

    羽田が24時間対応になり、国際便をもっと自由に飛ばせるようになれば、利便性はかなりよくなる。気軽に近隣諸国に飛びやすくなるし、夜中に出発して明け方に現地に着くという便も利用できるようになる。

    もっとも、羽田空港の滑走路が、最大で 3,000 m であることを考えると、燃料を満タンに積んだ Boeing 747 や、Airbus 380 が欧米へ行く長距離路線に羽田空港を使うことは現実的ではないだろう。これらについては、今後も引き続き 4,000 m ある成田空港の A 滑走路を使わざるを得ない。

    こう考えると、羽田空港ハブ化ということは、せいぜい中距離の国際拠点を結ぶことくらいしかできない。前原国交相は、仁川空港を意識しているようだが、滑走路の短さを考えると、大型機の長距離便も含めた完全国際ハブ空港としては羽田空港は機能できない。これについてはどう考えても仁川空港に軍配が上がってしまう。ということで、アジア各国や太平洋に浮かぶハワイやグアムなどの島々、およびオセアニア、あるいはロシアといった国や地域の国際便が乗り入れる拠点として、羽田が機能し、成田や関空はアメリカ東海岸やヨーロッパ西側などの長距離を扱うという棲み分けをせざるを得ない。この時点で、単純に前原国交相の案にわだかまりを持っている人は、いったん頭を冷やしてこうした点を見直すべきだろう。

    この、中近距離は羽田、長距離は成田という棲み分けは、飛行機に乗る時間から考えても都合が良さそうだ。というのも、羽田から出る便が搭乗時間数時間であり、成田から出る便が10時間以上の長時間フライトになることから、東京都心からの空港までの移動距離もフライト時間に比例していれば、納得がいく。今までは高々4、5時間のフライトでグアムに行くときも、2、3時間かけて成田空港まで行くということがあったが、羽田から飛ぶようになれば、その移動時間が減るのはかなりありがたい。

  • 意外に安い?!ヘリコプターサービス

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    森ビルが、都心から成田空港へヘリコプターとハイヤーを使って30分で結ぶサービスを始めるという。

    <森ビル>ヘリ使い都心から成田へ 9月からサービス開始
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090802-00000018-mai-bus_all

    片道5万円だというが、これ、意外と安いのではと思った。というのは、もし時間がなくてせっかく購入した何万円あるいは何十万円もした旅行代金を台無しにしてしまうなどというときに、5万円さえ払えばたった30分で成田空港までいけて、その投資がカバーできるからである。予約しないといけないみたいだが、もし「あと5分後で予約させてください」などということがまかり通れば、大変便利なサービスである。

    記事で想定されている主要顧客となりそうな人々は、余裕でビジネスクラスやファーストクラスを使えるだろうから、何十万円もするそうした席の航空券を買える資金があれば、片道5万円で時間を短縮できるというのは非常にありがたいだろう。非常にうまい商売を考えたものだと思った。結構引っ張りだこな商売になるのではないだろうか。

    問題は、安全性の確保だろう。統計を取っている訳ではないので、正確な状況はわからないが、ヘリコプターが事故に遭う頻度は、航空機よりも高い気がする。それだけ時間を気にする人であれば、それだけのお金を動かせる人だろうから、保険代などが高くつくのではないだろうか。となると、性能が高く信頼性の高いヘリコプターと、確実なパイロットを確保する必要がある。

    個人的にもいつか利用してみたい気がする。15分で佐倉市までいけるというのも面白いが、なによりもヘリコプターでたった15分でも上空を飛ぶことが面白そうである。