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  • 海外出張のための覚書

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    友人 I 氏が Tweet していた下記のリンク先で、海外出張時の心得を書いていました。

    海外出張の心得 – 成田まで編
    http://blogs.itmedia.co.jp/barbaro/2011/01/–e206.html

    これに触発されてというわけでもないですが、自分でも海外出張に際して気をつけていることを書き留めておきます。このエントリーを読む人の参考になればと思いますし、また自分が将来忘れてしまったときに思い出すためのメモとしても、普段何気なくできるようになってしまったことを書いておきます。

    準備

    常日頃、旅行に行ったときに便利になるように準備しておくことがいくつかある。

    まずはクレジットカードである。渡航先で現金を使おうとすると、換金手数料が結構かかるため、クレジットカードを使った方が都合がよい。また、ものによっては Priority Pass が使えるものがあり、これによって国内外のラウンジが使えるようになるため、空港での待ち時間をラウンジで過ごして、その時間における飲食代を浮かすことができるようになるし、パソコンや携帯機器の充電もできる。

    マイレージの会員は入っておくべきである。マイレージがたまることによる特典は多数ある。ただで旅行ができるようになるのはもちろん、上級会員になれば、ラウンジが使えるようになったり、優先搭乗ができるようになったり、座席をアップグレードしてくれるようになったりと、うれしいことが多数出てくる。

    普段出勤や国内の移動で使うかばんには、海外出張時にも使えるようなアイテムを入れておくとよい。パスポート、サングラス、傘などは入れておいても大してかさばらない。

    電気製品は世界各国に対応できるよう、入力電源の電圧が 100V から 240V まで対応できるものを買うようにしたい。

    古くなって捨ててもいいような衣服を旅行先にもっていくことも考えたい。現地で着た後に捨ててしまえば、帰りの荷物を減らすことができる。

    iPhone や iPad を持っていくときは、訪問先の周辺を Google Map で確認しておくとよい。地図がキャッシュに残り、訪問先でネットワーク接続ができない時でも GPS は機能するので、このキャッシュに残されたデータのおかげで地図が見られるようになり、大変便利である。

    短期出張の場合

    短期の出張、例えば韓国に二泊三日で滞在するような出張の場合は、荷物をなるべく減らしたい。機動力を確保するために、車のついたスーツケースをゴロゴロ引きずるよりも、大きめのリュックを担ぐ方が、急いでいるときに移動しやすいし、飛行機の中で頭上の棚に入れる際にも収納しやすい。また、東京とソウルはバリヤフリーがだいぶ進んできたとはいえ、まだまだ段差のあるところが多い。特に地下鉄の入口などはいったん上り階段があり、そこからエスカレーターに乗るケースや、そもそもエスカレーターがないことも多いので、スーツケースをゴロゴロ引きずるのにふさわしくない場面が多い。まあ現地のホテルまでタクシーが使えればこれほど気にする必要もないだろう。

    リュックに入るような量にするためには、荷物は最小限にとどめたい。宿泊する日数分の下着類と、洗面用具、渡航先の電源事情に合わせたアダプター、それに換えのシャツとズボンが二日に一つずつあればよい。ただ、夏場に汗をかく場所に行く場合には、やはり日数分の着替えがほしい。

    荷物を少なくすれば、機内に持ち込めるので、渡航先について飛行機から降りたらすぐに目的地へと移動することができる。

    一方、アメリカでの短期出張の際は段差で悩むことはまずないので、キャリーケースが重宝する。ただ、この場合にも機内に持ち込める程度の大きさにとどめておき、チェックインの際に預けなければならないようなことは避けたい。

    航空券を買う際は、経由がないほうがよい。それだけで時間をとられるし、経由地が混雑した空港だと、乗り継ぎがうまくいかなかったりするケースもある。

    長期出張の場合

    長期出張では、滞在日数+1日分の下着を用意したい。特に冬場にシカゴのオヘア空港や、ロンドンのヒースロー空港を利用する便の場合、ただでさえ混んでいるこれらの空港が雪のせいで離着陸がめちゃくちゃになることが多々ある。場合によっては飛行機が飛ばず、一日足止めを食らうようになる。前述のようなクレジットカードやマイレージ会員の準備をしておくことで、ラウンジが使えれば、ここでシャワーを浴びて下着だけでも着替えることができるし、ホテルに滞在することになった場合でも、古い下着を洗ったりそのまま使ったりするということを防げる。

    共通編

    現金の両替はなるべくならしない方がよい。なるべくクレジットカードを使った方が換金における手数料を取られることもないし、ポイントもたまるというメリットがある。ただ、どうしても現金が必要ということもあるので、その滞在時に使う分の現金を ATM から出金しておく。この場合、クレジットカードのキャッシングを使ってしまった方が、たいていの場合手数料よりも安上がりである。キャッシングで引き出した後、日一日と利子が発生するが、数日内にクレジットカード会社に電話して必要な金額を聞き出し、銀行で振り込んでしまえば、利子と振り込み手数料をあわせても両替手数料よりも少ない金額になるし、たとえそれを忘れて次回の引き落としまで利子が発生し続けても、同じ額の両替手数料に達することはまずない。逆にいえば、現金の両替はそれだけの手数料を取られるので、分が悪い。

    アメリカで発行されたクレジットカードならば、利子も付かずに銀行から使った分がそのまま引き落とされるだけなのでなおさら都合がよい。

    かつて海外旅行初心者だったころは、トラベラーズチェックを事前に用意することもあったが、これでも手数料が差っ引かれるうえ、使い勝手が悪いので、クレジットカードの利便性と経済性にはかなわない。

    搭乗する日は、胸ポケットのある服を着たい。セキュリティーチェックおよび出国手続き、搭乗、入国手続き、税関通過などで、頻繁に航空券やパスポートを出したりしまったりする場合に、胸ポケットにこれらを入れられると大変便利である。かばんにしまってしまうと、ファスナーを開けたり閉めたり、どこだったっけと探したりと、それだけで時間を取られてしまい、そのすきに列が長くなっているということもよくある。

    空港では、自動チェックインをなるべく使いたい。受付ブースでの対応となると、たいてい列に並ばなくてはならないからである。またそのためにも、なるべく荷物の量はキャリーオンで手荷物として持ち込める程度にしたい。

    ただ、長期の滞在のために荷物を預けなくてはならない場合もある。こんなときに、マイレージプログラムの上級会員になっておくと、ビジネスクラスやファーストクラスの列に並べるようになるので、便利である。

    飛行機が共同運航便の場合には、その使用する機体を受け持つ航空会社のブースを利用するという手もある。もし、自分が購入した航空券を発券した航空会社のブースが混んでいたら、使える裏技である。

    セキュリティーチェックのラインに並ぶときは、旅慣れた身なりの人の後に続くといい。マイレージ、マイライフ [DVD] (Up in the Air)という映画では、旅慣れたビジネスマン役のジョージ・クルーニーが、新人の女性にアジア系のビジネスマンの後に続くとよいとアドバイスしているが、あれを見て、「おお自分と同じことをやっている」と思ったものである。

    搭乗中に機内が暗くなって、就寝時間が入るようなフライトでは、コンタクトをつけている場合にははずした方がよい。機内は乾燥するので、涙が多く分泌されてコンタクトが汚れやすくなるし、そもそも寝ているときにコンタクトは外した方がよい。また、女性の場合は化粧を落とすなどの作業がいるらしいのだが、よくわからないので、このあたりは、無敵のスッチーを読むとよいと思われる。

    冒頭のリンクでは、旅先での疲れをいやすために入浴剤を持っていくという人もいると書かれているが、これは人それぞれだろう。自分自身は、いぼいぼのついた足踏みマッサージの道具と、水泳セットを持っていくようにしている。出張中の緊張で凝り固まった筋肉をほぐすには、マッサージを受けるのもいいのだが、力いっぱい刺激されると痛くて、それに反応して筋肉がこわばって却って筋肉痛になったりするので、水泳で血行を良くするのが一番効率がよい。もっとも、ホテルで水泳ができるためには、ある程度のグレードのホテルが利用できないといけないが、ホテルにプールがない場合でも、時としてホテルの近くプールがあったりすることもある。そもそも男性なら水泳道具などたかが知れているので、持っていってたとえ利用しなくても、たいしてかさばらずにすむ。

  • 楽しみは取っておかないほうがよいらしい

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    ニューヨーク・タイムズで面白い記事がありました。楽しみは後に取っておくよりも、さっさと楽しんでしまったほうがよいというものです。航空会社のマイレージや、クーポン券は、ベストのものでなくてもいいから、さっさと使える機会があったら使ってしまったほうがよくて、後で使えなくなってしまった時のショックのほうが、よりダメージが大きくなるという判断からです。

    なるほどと思いました。

    FINDINGS: Carpe Diem? Maybe Tomorrow

    Recovering procrastinators of pleasure should try a simple New Year
    http://www.nytimes.com/2009/12/29/science/29tier.html?_r=1&scp=1&sq=procrastinator&st=cse