シアトル郊外レッドモンドのマイクロソフト本社で Windows 95 や IE の開発を行い、近年は iOS 向けのアプリケーションを精力的にリリースしておられる中島聡さんが書かれているブログをもとにしたエンジニアとしての生き方 IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書)を読みました。基本的にはブログの内容に対して、本のための加筆が加えられているのですが、以前に読んだ記事でも一本一本の質が高い上に、構成の仕方もうまくできているので、二回目に読む記事を読んでも違和感なく流れて読むことができました。
中島氏のエントリーはソフトウェアエンジニアとして、ソフトの開発について大いに学ぶことが多いのですが、プロフェッショナルとしての働き方、世界に通用する人材となるための自己実現についての考え方、経営者としての考え方、外から見た日本の姿など、他の様々な側面についても大変勉強になります。
実際に、自分の専門以外にも幅広く興味を持ち、専門書以外の本を読むことを勧めたり、人的ネットワークの重要性を説いたりしている点は、他の多くの成功している人と共通している訴えです。
エンジニアの人にもそうでない人にもおすすめの本です。



