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  • アワビのつかみ取り

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    サンフランシスコベイエリアに住んでいたころにしばしば北上して、アワビをとりに行っていました。当地の規制により、7インチ以上すなわち約18センチ以上のアワビでないととってはいけないのですが、逆にそれ以上であれば、ワカメが豊富な海で、天然のアワビを一日3個まで、年間24個までとってもいいというルールで、年に何回か取りに行っていました。日本だと考えられないくらいの大きさでしたが、取った後のアワビを調理して食べると、刺身にしてもソテーにしてもしゃぶしゃぶにしてもとにかくおいしかったです。

    そんな思い出があるので、日本に帰ってきてしばしばアワビ取りに行きたくなることがあります。そう思っていたら、こんな記事を見つけました。

    少年少女がアワビ相手に大奮闘の「アワビのつかみ取り」
    http://gigazine.net/news/20110614_yuki_minami_awabitsukami/

    プールにへばりついたアワビを少年少女がつかみ取るという企画のようですが、これ、アワビの大きさが小さいからできるのだと思います。カリフォルニアでとっていた時のような大きなアワビだと、実際にクーラーボックスに入れておいたものが運搬中にへばりついていて、クーラーボックスから取り出すのにかなり苦労した覚えがあります。

    もっともそのアワビの身を貝からはがすのも大変だったのですが、コツをつかむと簡単にできるようになりました。

    またいつの日か、アワビ取りに行きたいものです。

  • サンフランシスコの眼で見た世界

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    Twitter 上で、某 T 氏が紹介していたものですが、サンフランシスコの眼で見た世界というのが地図になっています。

    The World According to San Francisco
    http://generic1.tumblr.com/post/1250019294/the-world-according-to-san-francisco-i-was

    これ、うけます。まず、サンフランシスコベイエリアが拡大されて、カリフォルニア州がアメリカ大陸の大半を占めていますが、サンフランシスコだけでなく、全米どこに行ってもだいたい自分の地元の町が世界で一番だと思っている人が多いので、彼らの認識としてはこんな感じで、自分たちの地域こそが中心だという思いなのでしょう。

    サンフランシスコという土地柄、ロサンゼルスに対抗意識があるのが、LA Dodgers の脇に控えめに “(beat)” と書いてあることでうかがえます。また、北に目を転じると、ワインの産地があって、そのさらに北にはポートランドやシアトルがあるという認識です。一方、東には宗教心が深い人々がいるということで、”Jesus Land” と書かれており、ニューヨークとボストンも東海岸にあることが意識されています。

    サンフランシスコに住む人々がよく観光に出かけるレイクタホやラスベガスも小さいながら、州境に書かれています。

    また、サンフランシスコでは世界各国の料理を出してくれるレストランが多数あることから、飲食物にまつわるものが印象深く取り上げられており、その印象度が国の大きさになっています。メキシコのことは、メキシコ料理でおなじみのブリトーを意識してか、”BETTER BURRITOS” と書かれていますし、アイルランドが GUINNESS ビールのために、イギリスよりも大きくなっているのは興味深いです。ビールといえば、オランダの Heineken や、オーストラリアの Foster’s、さらにお酒つながりでは、ウォッカで有名ということで、ロシアの SMIRNOFF もとりあげられています。タイ料理は、サンフランシスコには結構数多くのレストランがあることからかなり強く意識されているのか、東南アジアがほとんど “THAI FOOD” で占められています。また、モンゴル料理の店も意外にところどころでみられるためか、”Mongolian Beef” として、書かれています。

    WAL MART で買い物をすると、多くの製品が中国製ということもあり、中国は WAL MART のマークが全土を飾っています。また、コンピューターや IT 関連の外注先がインドになっており、カスタマーサービスに電話をかけるとインドなまりの応対がかえってくるので、インドは “CUSTOMER SERVICE” と書かれています。家具を買うときは IKEA に頼ることから、スウェーデンの箇所に IKEA が、携帯電話はノキアのものを使う人が多いことから、NOKIA がフィンランドの箇所にそれぞれ書かれています。

    政治に絡む話としては、大統領のいるワシントンDCはもちろん、アラスカでのサラ・ペイリン、北朝鮮の核、ダライラマのチベット、イラクの戦争、スーダンでのダルフール紛争、エイズが広がるアフリカ、アマゾンの森林伐採が意識されていますし、趣味や嗜好品といった類のものとしては、南アフリカのワールドカップ、アイスランドの火山とビョーク、映画 The Lord of the Rings で関連深いニュージーランドも描かれています。

    サンフランシスコ市内のノースビーチ地区に行くとイタリア人コミュニティがあるわけですが、イタリアはその東の地区であると認識されているのも面白いです。

    さて、わが日本ですが、とりあえずサンフランシスコのすぐ西隣の大国という意識はあるようで、おそらくこの地図の中でも一番拡大率を上げて描かれています。まあたしかにサンフランシスコのサンセット地区から太陽が沈む様子を見ていると、「あのずっと向こうは日本なのだな」と意識させられてきます。しかし、一方で、単に「サンセット地区の遥か向こう側」という意味だけでなく、沈んでいきつつある国としての認識もここではひっかけて書かれているのではと思うと、「さもありなん」という気になってきます。ここではありがたいことにかなり大きく日本が描かれていますが、今のような状態が続くと、このような地図が10年後や20年後に描かれたときには、もっと小さくなってしまうのだろうかと思うと、ちょっと不安で残念な気持ちになります。

  • ベイエリア訪問二日目〜サンフランシスコと Palo Alto

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    起床後ホテルのロビーで食事してみたが、備え付けの食べ物は非常に甘いドーナツとオートミールとバナナくらいであり、まともに食べられたものではない。一応昨日 Whole Foods でオートミールを買っておいたものの、これだけでは食べた気がしない。

    ということで、8時には既に開店している Whole Foods に行き、朝ご飯にと果物とサンドウィッチとコーヒーを買った。

    食べながら運転して、ナパまで行こうと思っていたが、どうも渋滞があちこちで起きている。最初は 101 の San Mateo 付近で、次は 92 の橋を渡って 880 につながる場所でも渋滞している。平日とはいえなのか、それとも平日だからなのか、渋滞がこれだけあちこちであると、ぱっとナパまで行ってぱっとかえってくるということはほぼ不可能のような気がしてきた。


    いったん車を止め、今日の予定を考え直すことにした。まず優先順位をもう一度、今回の滞在中になるべくたくさんの友人たちに会うということを再確認し、そうするとひょっとすると今日の昼に誰かに会って起きたいという気分にもなってきた。そこで、滞在中に会っておきたい D 氏に連絡を取り、彼とは今日は会えない旨を確認し、ひとまず週末に会おうということにして、電話を切り、ちょっと考えたあげく、今日はナパには行かないことにして、サンフランシスコに行き、市内に最近住み始めた S さんに会えないかと考えた。彼女に電話をすると、今日は出かけていて Palo Alto の方まで出かけるというので、そこらへんで会うことにして、自分たちはサンフランシスコにまずは行くことにしようと考え、車を発進させ、オークランドを経由して 80 の橋を渡ってサンフランシスコに行った。

    まずは、ゴールデンゲートブリッジに向かい、橋を渡る手前の休憩所で写真を撮った。一昔前ならここは日本人がたくさんいたものだが、今では日本人にはほとんど会わなくなり、代わりに中国人観光客がたくさんいた。つい最近 GDP が追い抜かれたばかりであるが、象徴的である。


    その後サンフランシスコ市内へと向かった。サンフランシスコ市内で便利な駐車場といえば、Sutter Stockton Garage である。場所は便利だし、数時間止めておくだけなら10ドルもかからないので、サンフランシスコの都会のど真ん中ということを考えると大変お得だということを、よく同僚と話していたものである。実際、1時間35分停めて6ドルですんでいるので、大変良心的な価格設定で喜ばしい。


    その間に、Coach で、皮の手入れのためのクリームを買ったり、妻がいくつか見ておきたかった店に立ち寄ることができた。その間に自分は Apple Store に行き、WiFi 接続ができるのをいいことにメールチェックや Google Map チェックを行い、いざオフラインになったときでもメールと地図が確認できるようにしておいた。


    サンフランシスコを2時半に出発し、夕方のラッシュ時間が始まらないうちに Palo Alto に着くことができた。ここで S さんと会い、昼食を Loving Hut Palo Alto 店でとった。S さん自身も前からここは気になっていたものの、これまで行くことがなかったということで、いい機会ということで喜んでもらえた。久しぶりに食べたが、おいしかった。


    食後のデザートは、Red Mango にて、フローズンヨーグルトを食べた。最近フローズンヨーグルトがアメリカでははやっているのだという。


    5時半に別の友人である M 氏と、彼の勤める Simply Be というサロンで再会した。彼に妻が京都で買ったお土産の玉露の抹茶を渡し、再会を祝したあと、二人とも一年半ぶりに彼に髪を切ってもらった。彼のカットのいいところは、切った後すぐにいかにもきったという感じがせず、実に自然に仕上がるところである。その上、切り方がとてもよいので、シャンプーした後、タオルで乾かしてほったらかしにしておいてもちゃんと様になっている髪型ができているのもすごい。

    夕食は、彼の息子さんとともに4人でパスタの店に入った。落ち着いた雰囲気で、アルデンテのスパゲティーを楽しむことができた。

  • モスバーガー考察

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    今学んでいるオンラインの講座で、モスバーガーに関するケーススタディーがある。これをやっていると、無性にモスバーガーが食べたくなってきた。というわけで、今日近所のモスバーガーに行って、モスバーガーセットと、玄米フレークシェイク、およびきんぴらライスバーガーを食べてみた。昔からモスバーガーはファーストフードの中でもかなりまともな方だと思っていたし、ケーススタディーでもモスバーガーは、顧客を大事にし、安全と安心と健康を重んじた高付加価値の商品を提供しているという理念を見ているので、期待は高くならざるをえなかった。しかし、期待を高くしすぎたからか、それとも自分が妻の作るマクロビオティック料理や、近所で食べる和菓子屋さんの手作りの和菓子を好むからか、モスバーガーの味をいまいちおいしいと感じられなくなったことに気づいた。

    まず、看板商品のモスバーガーは味がぎこちないと感じた。パンやトマトやソースの素材はとても良く、一つ一つのクオリティーが高い。単品でそのまま食べても結構いけそうである。しかし、それらの素材と肉がアンバランスになっている。すなわち、肉の味とそれ以外の味がかみ合っていないのである。総合的にはアメリカで食べた In n out やサンフランシスコダウンタウンにある Mediterranean Flames の方がおいしいと言わざるを得ない。

    ちょうどこれは美味しんぼで、ハンバーガーの味は、全体としての素材のバランスが取れていないと美味しくないと言っていたことに合致する。モスバーガーの場合、せっかくの肉以外の素材の良さが、肉の質のせいで台無しになってしまっている。まあもっとも、ここ半年以上、普段は肉を食べなくなったので、肉の味をあまりおいしいと感じなくなったせいもあるのかもしれない。

    玄米フレークシェイクも食べてみたが、これもイマイチだった。変な味はしないので素材はそんなに悪くないと想像できるが、近所の和菓子屋さんで食べられる手作りのあんみつに比べると、なんだかパッとしない。なにかものたりない味になってしまっている。

    フレンチフライポテトはおいしかった。これはちょうど良いあげ加減で、油もそれなりのものをつかっていることがわかる。

    これらだけだと物足りないので、きんぴらライスバーガーを頼んで食べてみたら、これはおいしかった。よく巷で売られているきんぴらに、長期の保存ができるように甘くしてあるものが存在するが、モスバーガーの場合、この変な甘さがない。いい具合いにのりが挟まっていて、これらの組み合わせがそれら全体をつつみこんでいるご飯とうまくバランスが取れている。これでやっと満足の行く食事ができた気分になった。

    モスバーガーは、89年にハワイに進出しているが、2005年に撤退してしまっている。せっかく素材にこだわり、安全に安心のできるメニューを提供し、高い顧客満足度とリピート率を誇っているのに、なぜ撤退せざるを得なかったのか疑問に思っていた。特に Super Size Meが上映され、マクドナルドのメニューがいかに危険であるかが知らしめられたことと、昨今のエコへの意識の高まりから、モスバーガーの企業理念にとってはむしろ追い風がふいていると感じていた。しかし今日実際にモスバーガーを食べてみて、その撤退理由がわかった気がする。すなわち単純に他においしいところがあるからだというのが今日の結論である。

    あるいは、上記に述べたように、自分の舌がかわってしまっているのかもしれない。実際に日本に来たことのあるアメリカの友人の間では、モスバーガーの評価は結構高かった(名前はよくないとされているが)。なので、これは単に自分の独断と偏見に満ちた意見かもしれない。ただ、期待を高くしたために、ハンバーガーの評価がよくないものになってしまったということも考えられる。ただ、ライスバーガーは非常に満足のいくものだった。

    モスバーガーのコンセプト自体は今の時代に非常にマッチしたものであるはずである。うまくメニューをこしらえることができれば、非常に高いビジネスチャンスがあるように思えてならない。

  • まるで秋のよう

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    まさに夏真っ盛りという感じのコズメルからかえってくると、ベイエリアがとても寒く感じられる。マウンテン・ビューは朝は14度くらいまで冷え込んで、上着を着ていないと寒いし、サンフランシスコは日中でさえも15度くらいしかなく、人々は晩秋みたいな格好をしている。こんな状態だと、一気に秋に入ってしまったかのような錯覚を覚えてしまうが、まだ7月であるのには驚かされる。