尊敬するソフトウェアエンジニア・ビジネスマンである中島聡さんが「もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..」というブログのエントリーを書かれています。
もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..
http://satoshi.blogs.com/life/2010/03/i3001.html
スペック重視の製品開発の結果として、宣伝文句もスペックに偏った言葉がちりばめられています。iPhone のすばらしさを既に経験している人が見たら、誰でも「こんな宣伝だったら iPhone は買わなかっただろう」と思ってしまうことでしょう。そのくらい、中島さんはもののみごとに現在の日本における問題点を端的にとらえられています。
これは、ものづくりにかぎらず、政治にも同じことがいえるのではないかと思います。結局のところ、本質的にどういう国にしたいのか、どういう生活をしたいのか、どういう人生経験をしたいのかという議論がなされずに、政治家もマスコミも枝葉末節の議論に陥りがちになってしまっているとおもいます。もっと端的に言えば、夢がなくなってしまっているということが、ものづくりにも政治にもいえるのではないかと思います。



