San Jose でのコンサートの速報です。
Yes Songs でおなじみのストラビンスキーの出だしで始まり、次は Siberian Khatru かと思ったら、いきなり Going for the One にきりかわった。Rick Wakeman のキーボードの音が割れているのが気になる。しかし演奏は相変わらずすばらしい。John Anderson の声はよく出てる。今年還暦のおじいさんとは思えない。Steve Howe のギターも切れまくってる。Wonderous Stories の出だしには泣けた。
30年以上もやっていると、いい加減飽きてくるのか、Roundabout は曲調を変えてポップにしたててる。(なんていうんですかねえ、どことなくジャズっぽいいのりもあるんですが)他の曲はあたかもレコードで聞くかのような演奏をするのでそのうまさには驚かされる。
ABWH のサンノゼ公演 CD-ROM を高校時代に買って以来、いつかは彼らのライブを見てみたいと思っていたので、今夜それが実現できてとても幸せである。特にそのサンノゼで AWH が見られたのは素晴らしい。しかし音が悪かったのは残念。
プレイリストは先日のワシントンでの公演と同じのようで、次の通り(要確認)。
Set List:
Going For The One
Sweet Dreams
I’ve Seen All Good People
Mind Drive
South Side Of The Sky (plugged in version)
Turn Of The Century
Yours Is No Disgrace
–Intermission–
Acoustic Set:
The Meeting
Long Distance Runaround
Time Is Time
Wonderous Stories
Roundabout
Nine Voices
Show Me
Steve Howe solo piece (I do not know its name)
Rhythm Of Love
And You And I
Ritual
Encore:
Every Little Thing
Soon
今回11本潜って200本記念を迎えるつもりであったが、その夢は一日目にして断たれた。しかし最後の日にクジラ、イルカ、マンタ、サメ、カスミアジを見ることができたので、質の高いダイビングができた。それだけにもう少し長くいて、様々なポイントに行くことができればよかっただろうにと悔やまれる。
水温は例年よりも下がらず、25度を保っていた。自分は 5mm のウェットのさらに下にハーフのインナーを着ていたが、これでちょうど良いくらいだった。だが、前述したようにウェットスーツを着なくても潜れる人もいるようである。
マウイ島全体として、日本人観光客は少ない。それでも Lahaina Divers の Shuhei さんによると、ボートの定員 26 名中、だいたい 3, 4 人くらいは日本人ダイバーがいるそうである。残りはほとんど白人ダイバーである。
Lahaina Divers はこの島で最も大きいダイブショップのようで、朝6時半の集合時間には、にぎわっていたにも関わらず、他の店は閑散としているのが印象的だった。また、スタッフの対応もよく、ボートも快適でボートの質からいえば、二日目に乗った Maui Diamond のものよりもはるかによかった。
Maui Diamond 自体もしっかりとしたブリーフィングを行っていた。しかしコンディション的には潜れる状態であったがあそこで中止の判断をした船長の判断も立派である。営利的な業者であれば危険を顧みず潜らせたかもしれないが、大事を取って潜らせないというのも立派な判断である。また、その判断に対して誰も文句を言わなかった客自体も素晴らしかった。
これら二つのダイブ屋に予約を入れてくれた Isana も予約の手配や、中止になったダイビング時の器材を洗ってくれるなど対応はよかった。ただそれだけに、彼らのガイドぶりを一度も見られなかったのは残念である。
マウイ自体の感想や印象がネット上にあまりない理由の一つは、おそらくまだあまり日本人ダイバーが来ていないからかもしれない。それだけに、もうちょっと長く滞在して、いろいろなポイントを潜れればよかった。
まあアメリカ本土からだと航空券も安く、短時間で行くことができるので、近いうちにまた訪れたい島である。
いつも通り、6時半に Lahaina Divers に集合した。この日はようやく山から日が昇るのが見えた。いい天気になりそうである。昨日の恵比寿様の祈りが聞いたのだろうか。
7時過ぎに港を出た。昨日の船よりも断然この Dominion 号の方が速くすすむ。と思ったら途中で減速した。クジラがすぐそこにいるのである。興奮して何枚か写真を撮ってみたが、後で見るとなかなかそれがクジラだと判断するのは難しいものになってしまった。
45分ほどで Molokini 島に着き、船がとまった。みんなウェットスーツを着ているが、中には水着のまま、ウエイトベルトとナイフを身につけている人もいた。「うわーこの人天然のウェットスーツか。そういえばおなかの周りの脂肪がたくさんあるなあ」と思っていたら、彼が水面を指差し「マンタがいる」というではないか。よく見てみると、水面に1mくらいのマンタが顔を出している。カメラを持っている人々は一斉に海に入り、シュノーケリングで撮影をしていた。自分も負けじと海に入り、何枚か写真を撮った。
1本目: Tako Flat
先日船を停めた場所よりもう少し島の内部に入ったところに船が停まっていた。ここからエントリーし、先日の停泊ポイントあたりまで泳ぎ、引き返してきた。透明度は二日前よりもいいようである。
今日はハワイの州魚であるフムフムヌクヌクアプアア(ムスメハギに似ているが、少し違う) の写真を撮ろうと決めたので、何回か試してみた。彼らはなかなかすばしっこくて、撮影が難しい。他にも、ロウニンアジ、カスミアジのペア、ヨコシマクロダイ、Orangeband Surgeonfish、Hawaiian Whitespotted Toby、Gray Reef Shark などを見た。
2本目: Reef Ennd
1本目の後、船が島よりもうちょっとはなれた位置に停泊した。ここからエントリー後、噴火口の外側の渕にそって移動し、途中で引き返し、噴火口内の砂地に移動するというコース取りでマンタを狙うというダイビングだった。
エントリー直後、Black Triggerfishh というアカモンガラに似ているがもうちょっと真っ黒いモンガラを見ながら潜降、透明度のよさに驚いた。透視度および透明度ともに 30m くらいはありそうかとおもわれる。まずは砂地のガーデンイールを見るが、砂地が 24m くらいだというので、水底に着地はせず、上から撮影した。その後外洋側に向かって移動するが、Racoon Butterflyfish (チョウハン) や、カスミチョウチョウウオ、Milletseed
Butterflyfish などの黄色い魚の群れがひらひら舞い踊る姿にしばし見とれていた。
しばらく移動すると、さっき船の上からマンタを見つけた人が水深23mくらいのところで何かを指している。ガイドの Shuhei さんがそれに近寄っていきこっちに来いというようなサインをしたように見えたので、水深が深くなるのはちょっといただけないと思いつつその場所に近寄ってみたが、何も見えなかった。後で聞いた話によると、2m くらいのバラクーダの老魚が泳いでいたそうである。
その後ゆっくりと浮上していき、水深 15m ほどのところで階段状の地形を見つけ、「これは与那国の遺跡を思い起こさせるが、こちらは形状から自然にできたに違いない」と思われるものを撮影した。
その辺りで壁にそって引き返すこととなった。今度は水深 10m くらいを移動していき、先ほどの岩と砂地の境目くらいに戻ってきた。すると Shuhei さんが何かを指差しながらタンクをカンカンならしている。近寄ってみるとマンタがこちらに近づいてくる。今度は 3m くらいあり、けっこうでかい。優雅に水中を移動するその姿はいつ見ても美しいものである。
興奮冷めやらぬ中、船の下に帰り、ハナビラウツボを発見した。日本ではウツボは大して面白くもないのだが、アメリカでは受けが良いようである。
船に帰るとみんなの顔はすっかり満足した表情だった。
Molokini からの帰りがけは、クジラとともに、イルカも見ることができた。一日でクジラ、イルカ、サメ、マンタ、カスミアジ、ロウニンアジを見られるとはなかなか滅多にないことである。予定していた4日間のうち、2日間潜れないという悲しい事態に陥ってしまったにもかかわらず、すっかり満足のいくダイビングができた。しかし、これでもし雨が降らず、コンディションが良ければと思うとちょっと悔やまれる。
6時半に MAALAEA の港にいき、船に乗り込んだ。乗船する船は既に昨日確認していたので、すぐにわかった。乗船後、Isana のカズさんとノウさんに挨拶し、昨日ライセンスをとったばかりというもう一人のお客さんにも挨拶した後、免責の紙にサインした。
Molokini に向かう途中でブリーフィングがあり、日本語と英語の両方で説明を聞いた。説明を聞いている途中で雨が激しくなってきたが、どっちにしろこれから潜ってぬれるのだからかまわないという気分だった。
船の進行は遅く、どうみても MAALAEA のほうが Lahaina よりも近いのにも関わらず、昨日の Dominion 号よりも時間がかかって、1時間以上の後にようやく Molokini に着いた。Dominion 号は既に停泊していて、これからまさにダイビングを開始しようかというところである。昨日の Shu さんや、Karen の姿も見え、こちらから手を振ると向こうからもふり返してくれた。
船はとまるかと思ったら、そのまま動き続け、Molokini の Backside の方までいった。こちらの方が明らかにうねりが少なく、海面は静かである。もしや今回は Backside でのダイビングが楽しめるのか、と思いきや、そのままきた道を引き返してしまった。船を停めるブイがないから、帰るのだという。うねりの状態は、激しくはあるが、最悪というほどでもない。与那国島や、雲見、神子元などではもっと激しい波の状態で潜っているので、おそらく今回も大丈夫だと思われたが、船を停めるところがないから帰るというのは、大変もったいない気がしてならない。まあ他にもライセンス取り立てほやほやの人がいたことを考えると、ドリフトダイビングはこの状況ではきついため、中止という判断になったのだろう。いたしかたあるまい。
よくよく考えると、昨日例の恵比寿様の祀ってある神社でお祈りをしていなかった。そこで明日こそはダイビングができるようにと、お祈りしてから港を出た。
Isana の店に帰ると、カズさんとノウさんが器材を洗ってくれた。今回キャンセルになり、結局何もダイビング代を払っていないのにここまでしてくれるとはありがたい限りである。しかも、今日のノウさんの誕生日ディナーパーティーに参加しないかというお誘いまで受けてしまった。
そこで、午後は差し入れのビールと誕生日プレゼントの花を買いに出かけた。ひな祭りなのでピンクの花を買ったら、喜ばれた。他にもうなぎの真空パックやTシャツ、スリッパ、帽子などをあげている人々がいた。
夕方は海鮮鍋をつつきながら、ダイビングの話をした。どうも今年は状態が悪いらしく、年末年始にも雨が続き、全く潜れない日が数日間続いたそうである。カズさんの友達はタイからはるばる着たにもかかわらず、全く潜れずに帰ったそうである。まあそれに比べれば自分は少なくとも2本は潜れているからラッキーではあるのだが。
6時半に Lahaina Divers に向かうと、昨日よりも多くの人々がいた。みんな同じ船に乗るのかと思ったら、半数以上はシュノーケリングの人々らしく、すぐに港に向かっていった。残りの人数は24名で、免責事項を記した紙にサインした後、港に向かった。
その中の一人にキャメロンディアスみたいなモデルみたいな人がいたので、話しかけてみたら、ドイツ出身で現在はストックホルムに住んでいる Karen という名の女性だった。身長は 178cm くらいあるとおもわれるが、驚いたのは裸足の足のサイズが自分とほぼ同じことだった。彼女はノルウェーで流氷ダイビングをやっているらしく、30m 近くあるシロナガスクジラも見たことがあるという。もちろんドライスーツを着て潜るらしいのだが、彼女の細い体でも保温が効くのかと思うと自分もカリフォルニア沿岸の水が寒いとは言ってられないという気分になった。近いうちに潜りにいかねばなるまい。
船に乗り込むと、20人以上のでっかい欧米人たちが行動できるように機能的に整理された作りになっていた。船の両脇にタンク置き場と座るところがあり、座る椅子の下には一人一人器材がおけるように番号がふってある。この Dominion 号は、スピードも沖縄によくあるスピードボートと同じ暗い出て、40分ほどで Molokini 島に着いた。船は Molokini 島の三日月型の内側に止まった。
アメリカにいると困るのが、単位系がいまだに古いことである。特に重さは訳が分からない。とりあえず 4kg がほしいのだが、だいたいの重さを計算して、8パウンドをつけ、エントリーとなった。グループは、1番目で、Shu さんが他の日本人の女性と5名のアメリカ人を率いてガイドした。
1本目: Molokini Crator
潜降後、島に向かって移動し、ぐるりと一周するコース取りだった。ハワイの海はとても青く、黄色い魚の色がいっそう映えて見える。ハワイの州魚であるフムフムヌクヌクアプアアや、カスミアジのペア二匹、Yellowmargin Moray Eel を見た。透明度は 60 – 80 feet というから、20 m であるが、伊豆の基準ならば 30 m はあるかと思われる。
2本目: Molokini Crator
船はそのまま移動せず、違うコースをとることになった。潜降後、さっきとは反対側に向かってぐるりと一周し、Whitetip Shark をサンゴの洞穴の中に見たり、1m ほどのカスミアジを見たりした。
午後は、Maui Ocean Center という水族館に行くことにした。さっき海の中で見た魚を水槽の中で見るわけである。オトヒメエビの展示してある水槽で、ムチカラマツエビを探そうとしたが、見つけられなかった。はじめからいなかったならば、仕方ないが、もしひっそりといたにもかかわらず、見つけられなかったとすれば、ショックである。
興味深いのは、ハワイの人々がサメを大切に扱ってきたことである。説明によると、元々ハワイの人々はサメを先祖の生き代わりとみなしていて、特に大きなサメはしばしば神と見なされていたようである。歌やまじないにもサメを大切に扱う部分があり、今でもハワイの人々はサメによる事故が起き、そのサメが撃ち殺されたりすると、とても残念に思うそうである。また、土地柄か漁師は大変名誉ある職としてたたえられ、一人の漁師は自分の息子やその周りの子供たちを一人前の漁師に育てるべく、風向きや潮の流れの読み方、カモメの飛ぶ方向、雲の流れや星の運行などを教えたそうである。一方、漁のための網を作るのも来れまた骨の折れる仕事で、大体半年から1年の年月がかかったそうである。
Ocean Center にいる間に Isana から電話があり、明日の Lahaina Divers は既に予約がいっぱいだという。そこで、潜りたかったら6時半に Maalaea の港にこなければならない。港はどこかと尋ねたら、Ocean Center の隣の港だそうである。そこで、そのプランに従うことにして、予約をお願いした。Ocean Center からの帰りがけに港の船の場所を確認した。
Lahaina に帰り、Kobe という日本食レストランで鉄板焼きを食べた。コックが包丁を使っていろいろな芸当をするのだが、いまいち細かいところでの洗練さがない。それでもアメリカ人にはうけている。自分でも面白いと思ったのは、切ったタマネギの輪を重ねて油を注いで火をかけ「火山」だといっているところである。マーガリンをたらして、「溶岩」と称しているのもまた芸が細かい。ちょっと残念だったのは、Hawaiian Sunset というカクテルを飲んでいたら、すぐにみそ汁が出てきたことである。みそ汁は普通どちらかといえば日本では食事の最後にご飯とともにでてくるもので、これによって二日酔いを防ぐ効果があるという習慣がある自分にとってはショックである。周囲の人々がレンゲを使ってあたかもコース料理の前菜のようにみそ汁を飲む中、お椀をもって、箸で具をつまんで食べた。フィレビニョンという肉の味はまあまあだった。
8時から、マッサージの予約をしてあったので、即座に会計をすませ、ホテルに帰った。部屋に帰るや否や、20代後半くらいの腕っ節の良さそうな白人女性が現れた。ハワイアンエステだから、地元の人がくるのかと思っていたら違っていて、彼女は半年前にニューヨークから来たのだという。ちょっと力が入りすぎるところもあったが、全体的にオイルを体にしみ込ませる感じのマッサージで、終わった後、体全体残りがほぐれた気がした。特に腰痛が嘘のようになくなったのは素晴らしい。
5時半に起床したが、外からは風と雨の激しい音がする。嫌な予感がしつつ、6時半に Lahaina Divers にいって、「死んでも訴えません」という申込書に記入したところ、今日はダイビングはできないという発表があった。
そこで気分を改め、今日一日陸上での娯楽を楽しむことにしようと決めた。そういえばどこかで7時半に Breakfast Orientation なるものをやっているはずである。クーポンで場所を確かめ、フロントの人に Royal Lahaina Resort はどこかと聞いたところ、地図でその場所を教えてもらった。車で行かなければならないようである。30号線を北上し、それらしきところを左折してみたが、それらしいリゾートみたいな施設は見つからない。途中で行き過ぎたことに気づいて引き返し、ようやく Royal Lahaina Resort に着いたときは8時だった。
さて、Breakfast Orientation とは、朝食の案内でもするのかと思っていたら、そうではなく、マウイの観光協会の人が、マウイについての案内をするというものである。今日一日陸上での活動を余儀なくされた自分にとってはちょうど良い。コンティネンタル形式の朝食をとっていると、小錦や曙に似た女性の説明員が、PowerPointをつかって、ヘリコプターツアーや、ホエールウォッチング、潜水艦ツアー、日の出ツアー、Luau や最新の劇である Ulalena などのショーの案内をした。しかしこの時点で、日の出ツアーや、Hana 熱帯雨林ツアーは、早朝に出かけなければならないので、もうあきらめるしかない。また、ホエールウォッチングやヘリコプターツアー、山の頂上から自転車で駆け下りるツアーも悪天候のためキャンセルだそうである。しょうがないので、Ulalena と Maui Ocean Center のチケットを買っておいた。
その後まずはネット接続の手段を得ようと、インターネットカフェを探した。近くには、Buns of Maui という日本の駄菓子屋さんを思わせるような店に入った。Wireless のネットワークはあるかと尋ねると、ないというので、備え付けの PC にて、メールのチェックをした。
Breakfast Orientation のときに、もう一件インターネットカフェを教えてもらっていたので、CJ’s Deli and Dining という店に向かった。こちらは先ほどの Royal Lahaina Resort の近くにある。ちょうど昼飯どきだったので、ツナサンドウィッチとレモネードを頼んだら、これが両方とも抜群にうまかった。ツナはシーチキンのようなよくある缶詰みたいな味がするものではなく、きちんと調理されたものだった。トーストがちゃんと焼かれている点も良い。また、レモネードもレモンの絞り立ての香りが漂い、とてもよい。同時に、ワイヤレスで快適にネットにつなげるので、非常に素晴らしい店である。
午後は、ハワイアンエステ・マッサージでもうけてみようかと、いろいろなところを電話し、結局エステは明日受けることにした。気分をかえるためにドライブでもするかと、まずは Maalaea の港に行き、恵比寿様の祀ってある神社を見つけ、明日のダイビングの成功を祈った。その後 Iao Valley というところに向かい、渓谷を流れる水の流れが茶色いのを見つけ、これが海に注ぎ込んで透明度を悪くしているのかと思った。
夕方から Ulalena というハワイの歴史を踊りと音楽と光で表現する舞台芸術のようなものを鑑賞した。Ulalena とはハワイに吹く貿易風のことで、島の外からいろいろなモノをもたらすとされている。大きな布で溶岩の流れを表したり、精巧に作られた魚の模型を泳がせたり、海の波の様子をドライアイスと青い床で表現したりと凝った演出を行っていた。
5時半に起床後、最終荷物のチェックを行い、6時半に家を出た。途中で給油をし、Oakland 空港に着いたのは7時半頃だった。給油の時間を抜くと、45分ほどで着いたことになる。空港では Expresso Parking というところに停めたが、駐車料金が一日 $6.95 と、とても安い。5泊6日で $41.70 なので、どんな交通手段を使うよりも安上がりである。
今回は SunTrips という旅行会社のサービスを利用しているのだが、この会社のカウンターを探すのに一苦労だった。しばらく探しまわった後、空港の人を見つけて場所を聞くと、国際線のカウンターと同じような奥まったところにあるという。器材とスーツケースを預け、ゲートに向かい、搭乗を待った。家族向けのサービスをうたっているせいか、家族連れが多い。
フライトは5時間ちょっとである。この間に The Fast and the Furious という映画を PC の DVD 再生機能で見た。雑誌などを読んでいるうちに到着するので、程よいフライト時間である。
マウイに着くと、南国特有の太陽光線の熱さが肌に伝わる。いよいよ来たかと思うと同時に、館内アナウンスが流れ、現在空港は閉鎖されているという。後で知った話だが、一人のマウイ住民が SUV で空港のチケットカウンターに突っ込み消防車や警察、FBI が出る騒ぎとなり、午前の便が遅れて昼頃一斉に到着しているということらしい。自分の便はそのまま時間通りに着いたので幸運である。20分くらいすると空港の閉鎖も解除されたようで、レンタカー会社のシャトルバスもくるようになった。Dollar Rent a Car に予約をしてあるので、オフィスに行き、Sebring という水色の2シーターを借りた。日本ならば明らかに 3ナンバーのサイズであるが、これが Compact Car になるのだから、アメリカ人の感覚は恐るべしである。
しかし車そのものはパワフルで快適である。当初前方の視界が狭いと感じたがしばらく乗るうちにそれにも慣れた。左側に海、右側に山の斜面を見ながら Lahaina 地区へと向かうが、海は結構荒れている。特に海岸沿いの海水が赤味噌汁かと思われるくらい赤茶色に濁っているのが気になる。
予約していた Maui Islander に着き、今回お世話になる予定の Isana Ocean Sports にダイビングの予定の確認にいった。話によるとここ数日間雨と風で海の状態は最悪だそうである。どうりでさっきの海岸沿いの水が赤茶色だったわけである。島は元々火山が隆起してできたものであるから、島の土も東京周辺でよく見られるような赤土なのであるが、これが雨水とともに海に流れ込み、海水を濁しているらしい。ビーチエントリーのポイントはことごとく水が濁っていて潜れる状態ではないそうである。そこで、Maui Islander に近い Lahaina Divers に明日のダイビングの予約を入れてもらった。
Lahaina 地区で最もにぎわっている Front Street にそって歩き、Dickenson で曲がると Lahaina Divers がある。店にいた Elliot に確認すると、もう既に自分の予約は入っているという。明日6時半にくればよいとの確認をした後、ホテルに戻った。
その後、Lahaina 地区をぶらぶらして Foodland というスーパーで寿司を買い、ホテルの部屋に帰り、アカデミー賞の授賞式を見ながら夕飯をとった。