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  • 北海道五日目: 縦に長い日本を感じるとき

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    ホテルのチェックアウトは12時だったので、出発ぎりぎりまで、ホテルに滞在することにしました。

    朝食はホテルの一階のカフェテリアみたいな店でとることにしました。昨日のジンギスカン屋で、自分たちがシェラトンに泊まっていると言ったら、おばちゃんが、あそこは美味しい、ケーキ食べ放題にはよく行くと言っていたため、気になったので食事してみることにしました。これまで、出張で各地のホテルを利用してきてだいたい朝食に出てくるメニューはどこもいっしょなので、あえて北海道に来てまで同じような飯を食べなくても良いと考えていたのですが、昨日美味しいジンギスカンを出してくれたおばちゃんの言うことなので、ちょっとは期待しても良いかと思って試してみました。

    実際には、彼女が勧めていたのはランチで、それが11時半に始まることから、飛行機に乗る時間には間に合わないので、朝食にすることにしたのですが、やはり当初の期待どおり、特に目立ったメニューということもないビュッフェスタイルでした。味も際立ったところがなく、普通のホテルの朝食と言った感じでした。あくまでおばちゃんが勧めていたのは昼食であり、朝食ではない、いやそもそもおばちゃんがこういうホテルでの食事に慣れていないからたまに食事すると美味しく感じられるのか、などと自問自答してました。いずれにせよ、自分にとっては、他のところで食べる北海道料理の美味しさに比べると、とりたてて美味しいというほどでもないというのが結論でした。


    朝食後、近くのプールに泳ぎに行きました。朝食をとってから1時間くらいしか経っておらず、胃が重い感じがしましたが、なんとか1km 泳ぎました。平日だったからか、ゴールデンウィーク中だったからかはわからないのですが、お年寄りがたくさんいました。

    プールから戻るときに風雨が強く、台風でも来ているのかと思うくらいでした。ホテルに入る手前で突風が吹き、折り畳み傘の骨が折れてしまいました。まあ帰りの荷物を減らせていいと考え、そのまま捨てて帰ることにしました。

    11時半頃チェックアウトして、新千歳空港へと向いました。チェックアウトするときにはだいぶ風雨がおさまり、雨もちょっとくらいなら傘をささなくてもいいくらいの小降りでした。


    新千歳空港につくや、みやげ物屋が処狭しと並んでいるのには驚きました。スーツケースを預けた後、試食をしたり土産を買ったりしていると、あっという間に搭乗時間45分前になったので、ラウンジに向い、軽く飲み物を飲んだ後、ゲートに向いました。


    フライトはボーイング 777 でしたが、かなりの空席がありました。当初は妻と隣同士の席でしたが、前の方が空いていたので、窓側の席に勝手に移動して外の景色の写真を撮ってみました。


    1時間半くらいのフライトの後、羽田に着くと気持ちよく晴れ渡り、5月の新緑の香りが伝わってくるようでした。同じ日本なのに、一方ではまだ桜が咲いておらず、もう一方では桜もとっくに散ってしまってさわやかな新緑の季節になっており、日本列島の南北の長さを感じられました。これが、北海道から九州や沖縄への移動だともっとそれが感じられるのだろうと思いました。

  • 北海道四日目: 札幌市内ドライブ

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    今日は遠出はせず札幌市内外をドライブすることにしました。

    ホテル一階のパン屋で買ったパンを食べた後、近くでレンタカーを借りに行きました。予定していたヴィッツクラスがないということで、一つ上のクラスのティーダになりました。車内が広く、iPod 接続も可能で、グレードの違いを感じました。昔は確か日産の大衆車といえば、サニーで、それに置き換わる形でティーダが出てきたかと記憶しているのですが、いつの間にかそのティーダがグレードアップしている状況は、カローラがいつの間にか一番下のクラスでは無くなっている状況と似ていると思いました。

    レンタカーで早速三井アウトレットモールに行きました。アメリカの Costco で買った妻のキャリーケースの車輪が壊れてしまったので、それを置き換えるようなものはないかと探してみましたが、いいものが見つかりませんでした。アメリカのアウトレットで見慣れた価格に比べると、ブランド品は軒並み高く、コーチのバッグなどは少なくとも4倍くらいしていそうでした。DIESEL や、Cole Haan も見てみましたが、同様に高く、何も買う気にはなれません。結局「北海道ロコ」と呼ばれるところでお土産を買ってその場を後にしました。

    コストコにも行ってみました。ここで普段横浜のコストコで買っているものをほぼ買いそろえることができ、近日中に横浜の店にいく手間が省けました。送料が横浜までで段ボール一箱で1000円だったので、横浜のコストコまで行く電車賃やレンタカー代が浮かせました。


    昼ご飯は友人に勧められた Soup Curry King というところに行きました。だしがよく出ていると教えてくれたのですが、本当にその通りで、ボリュームもたっぷりあり、満足がいきました。おそらく普段の自分ならもっとご飯を食べたいところですが、ここはもっといろいろなものが食べられるようにと、セーブしておきました。

    昼食後、札幌市が営業・管理しているアイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)へと行きました。北海道に来たからには、土着のアイヌの人々の歴史や文化や文物に触れて勉強してみるべきだと考えていました。


    まず、施設の外にあるアイヌの船や建物を見て回りました。アイヌ語で「チセ」と家の中に入ると、土間の入り口があり、床の上にも上がれました。なんとなく、田舎の祖父の家にあった納屋に入ったような匂いがして、懐かしい気分になりました。一番大きな家は「ポロチセ」と呼ばれ、その村の長の家だそうで、集会場にもなったということで、人々が集まって車座になれるくらいのスペースがありました。


    次に展示室を見てみました。アイヌの伝統的な衣装や工芸品を中心に展示してありました。興味深いのはサケの皮で作った靴や衣服で、アメリカで買っていたサケは、皮といえば食べることばかりしか考えていなかった自分たちにとって非常に新鮮な驚きでした。

    手に持って靴を見てみると、たしかに強度は十分ありそうで、軽くて耐久性もありそうです。

    興味深かったのは丸木舟です。気の年輪が北側に密集していることから、密度が高くなり必然的に重くなるということで、この北側が舟底になるように作られているということでした。また、オヒョウという北海道や東北に生えている木の皮を使って編んだ衣服や小物入れも面白いと思いました。この木の皮ははいだ後口に含んで粘りを確かめるのだそうです。

    アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)
    札幌市アイヌ文化交流センター サッポロピリカコタン
    住所: 札幌市南区小金湯27
    開館時間: 8:45~22:00 (展示室は9:00~17:00)
    休館日: 月曜、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、毎月最終火曜日
    展示室観覧料: 一般200円(180円) 高校生100円(90円) ※()は団体料金
    電話: 011-596-5961
    FAX: 011-596-5967


    アイヌ文化交流センターを訪れた後、まだレンタカーを返すにはちょっと早かったので、羊ヶ丘のクラーク博士の銅像を見に行くことにしました。札幌といえば、自分にとっては時計台よりもむしろクラーク博士の銅像の方がシンボル的な存在だったので、右腕を差し出した像の姿を見て、しばらく感動していました。ただ、よく調べてみるとあの像ができたのは1976年で、そんなに昔からあるわけではないのですね。

    7時にレンタカーを返す予定でしたが、ちょっと遅れてしまってレンタカーやに着いたのは7時10分でした。しかし問題なく受け付けてくれ、傷や忘れ物がないか確認した後、いったんホテルに戻りました。


    夕ご飯は、すすきのの赤レンガジンギスカン倶楽部でジンギスカンを食べました。当初は有名なだるまに行こうと思ったのですが、店の前に行くと行列ができていて断念しました。そこで、〆のらーめんを食べに行く信玄に行く道すがら、どこかにいい場所はないかと思って風俗関係の店が入っているビルの入り口で雨宿りしながら iPhone で検索してみると出てきたのがこのお店でした。

    実際にラムを食べてみると、思ったよりも臭みがなく、脂っぽくもなく、非常に食べやすい肉でした。おばちゃんが手際よく材料とコンロを用意してくれ、ラム肉のうまさと健康の良さを語ってくれました。曰く、ラムは胃に負担がかからず、胃がもたれないことから、飲んだ後のしめに食べにくる人もいるとのことです。壁に貼ってあった効能を見ると、ビタミン B が豊富だとか、不飽和脂肪酸が豊富で、脂肪の融点が高いので身体に吸収されにくいとか、そんなことが書かれていました。実際たべてみると、口当たりは軽く、特製のタレと絡めると非常に美味しくいただけました。当初三人前のロースのセットを頼んだのですが、もうちょっと食べたい気になり、ショルダーも追加注文しました。

    赤れんがジンギスカン倶楽部
    北海道札幌市中央区南七条西6 長谷川ビル 1F
    地下鉄南北線すすきの駅・中島公園駅/東豊線豊水すすきの駅
    東本願寺前駅から128m
    通常 17:00~03:00(L.O.02:00)
    日・祝 17:00~翌0:00(L.O.23:00)
    夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、日曜営業
    定休日: 無休


    〆はやはりラーメンです。もう一度信玄で食べたいという妻の願いを叶えるべく、信玄まで行くと何人かの人々が並んでいました。店内を見回すと、9時くらいだったのですが、顔を赤くしていかにも飲んできたというような人が何人か見られました。少し待った後、自分はあっさり醤油味を、妻は濃い味噌味のラーメンを注文し、今回の旅行の最後の夕食の〆を終えました。

    夕食後、すすきの駅から新さっぽろ駅へと戻り、ホテルの地下一階にあるスパで旅の疲れを癒しました。とても綺麗なスパ施設で、いくつかの風呂とサウナがあります。サウナは暑いサウナ室と、蒸気で蒸した部屋とがあり、ドイツで堪能したサウナを思い出しながらくつろげました。ただ、サウナ室の中にテレビが設置してあり、落ち着くことができませんでした。韓国の同様な場所に行ったときも、テレビが置いてあり、東アジア共通の特性なのかもしれないと思いました。

  • 北海道三日目: 中央卸売場外市場、丸駒温泉、支笏湖訪問

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    起床後、朝ご飯はレンタカーを飛ばして札幌中央卸売場外市場まで行ってとることにしました。

    ここは、ちょうど築地の場外市場のように通りに新鮮な魚介類を売ったり食べさせてくれたりする店が並んでいます。

    最初に立ち寄ったところで、油ガニの試食をさせてくれ、これはうまいと感動して、おもわず実家に送ることにしました。生ウニが今回新鮮な添加物のない状態で食べられないのではないかということを懸念していましたが、それもここで払拭されました。ミョウバンやら色素やらが入っていない状態で出されたものを試食してみて、これはうまい、カリフォルニアにいたときに自分たちでこじ開けて食べたものに近いとおもいながら、これも送ることにし、合わせていくらと白い恋人も送ることにしました。


    その後、札幌かに道場というところで、三食丼と毛ガニの刺身および甲羅の部分をほぐしてゆでたものをいただきました。ここでは、実際に水槽に入っていたカニを店員の人が引き上げてくれて、重さを量った後、調理をしてくれました。調理の間に三食丼を食べましたが、これがまた絶品です。イクラ、ウニ、ホタテの入ったものを食べましたが、どれも新鮮で、嫌な臭みがありません。昔これらの海産物がほとんど食べられなかったのは、やはり添加物と鮮度のせいだと確信しました。


    店員の人によると、ちょうど4月から5月のこの時期は、毛ガニが旬で美味しいとのことです。7月くらいに入ると、タラバガニの本格シーズンとなり、安くて美味しいものが入荷するらしいです。さっき見た油ガニは、かつてはタラバガニの代用品として出す店もあり、「いかさまではないか」とクレームがつくこともあるものだそうです。油ガニはタラバガニに比べて鮮度が落ちるのが早く、味も変わりやすいとのことでした。明日実家につくまでに味が保たれていることを祈るばかりです。と同時に、やはり最初に接した店で買い物をするのは控えるべきだったとちょっと後悔しました。


    渡された名刺によると、下記のサイトで注文すると、日本全国どこへでも発送してくれるそうです。
    http://www.sapporo-kanidojo.jp/


    店を出て歩いていると屋台でホタテを炭火焼していたので買って食べてみました。これも絶品でした。

    朝食後、車をほぼ真南に走らせ、丸駒温泉へと向いました。昔北海道に住んでいて、今はドバイとミュンヘンで活躍する友人がお勧めしてくれたことと、ホテル近くのコンビニで買った北海道ウォーカーで勧められていたことから、これは良いに違いないと判断し、訪れてみることにしました。

    札幌市内を南下して行くと、だんだん建物の数が減って行き、やがて山道に入りました。ちょっと眠くなってきたので、どこかで車を停めてコーヒーを買って飲もうと思ったのですが、そもそもそういった店はなく、気がついたら支笏湖が見えるところまで来ていました。


    温泉にはけっこうたくさんの人が来ていました。湯につかりながら見える支笏湖と周りを囲む山々の光景は圧巻でした。この様子を写真に収めたいと思いましたが、周りに人がたくさんいたのであきらめました。


    そのまま丸駒温泉で昼ご飯を食べました。アキヒメ温玉ライスという、アキヒメと言う魚のフレークと温泉卵をごはんに混ぜ、さらに特製のあんかけと絡めて食べて、非常に美味しくいただけました。


    そのランチセットともに出てきた「支笏湖見所 MAP」という地図によると、支笏湖温泉街までいくと観光船やみやげ物屋などがあり、いろいろと見所がありそうなので言ってみることにしました。支笏湖は水の透明度が日本一クラスを誇っており、深度も360メートルあるという湖で、この湖の水中の様子を船から見られるというのは大変面白そうだと思いました。


    しかしながら着いてみると観光船は強風のために欠航していました。直前まで動いていたらしく、下船してくる人々が観られて悔しい思いをしました。


    船着き場から見る支笏湖の水は本当に透明で透き通っています。暖かくなったら是非潜ってみたいと思いました。


    仕方がないのでそこらへんのみやげ物屋や、支笏湖ビジターセンターをうろうろして、露店で売られているものを食べたり、アイヌの伝統工芸品を見たりしました。展示物を見ていると、支笏湖の水中での生態を模型で示したものもあり、ますますダイビングしたくなります。


    じゃがバターはジャガイモのほくほく感とバターの濃くのうまさが絶妙に絡み合って何とも言えない美味しさでした。また、アイスクリーム専門店なるところでたべたソフトクリームも北海道ならではの美味しさでした。


    よく見られる熊がサケをくわえた木彫りは元々アイヌの伝統工芸だったようですが、年々こうした木彫りや工芸品を造る人もいなくなっているということでした。


    夕方にレンタカーを札幌駅前で返した後、そのまま札幌駅ビル内にある北○パセオ店に行きました。素材の調達にこだわりを持っているということで、野菜サラダや揚げ物が美味しく食べられました。また食後のデザートで食べたくすもちも絶品でした。

    北○(きたまる)札幌駅西口パセオ店
    札幌市北区北6条西4札幌駅西口パセオ1階
    011-213-5005
    営業時間 11:00~23:15(Lo.22:15)
    定休日 年中無休
    http://kitamaru.jp/paseo_top

    その後、しめにラーメンが食べたいと思ってビックカメラ近くの某店に行ってみましたがここは失敗でした。長い間列に並んで待った割にはおいしくなく、近日中に昨日訪れた信玄みたいなおいしいラーメンやに行き、リベンジをはかりたいと思いました。

  • 北海道二日目: 余市、神威岬、小樽訪問

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    朝ご飯は地元ならではのものを食べたいと思って、しばらく新札幌駅の周りをうろついてみましたが、特にめぼしいものも見当たらないので、駅ビル内にあった Pronto でモーニングセットを食べました。


    朝食後、9時のレンタカーの予約に合わせて札幌駅北口へと向い、レンタカー屋の営業所を訪れたところ、そんな予約は入っていないと言われてしまいました。どうやら、予約時にクリックするのを間違えたようで、よくよく予約確認のメールを見ると、ここからさらに北に行った北札幌営業所で予約がされているということでした。最寄りの地下鉄の駅まで歩いて、地下鉄東豊線に乗り、終点の駅まで移動した後、その北札幌営業所まで行きました。

    ここでレンタカーを借りて、さあ出発しようと車に乗り込んだ瞬間、嫌なにおいがして、鼻水が出てきました。これは喫煙車です。禁煙車で予約してあるはずだと文句を言って、車を変えてもらって改めて出発となりました。今回の原発事故で改めてタバコの煙から出てくる発がん性物質の発ガン率の高さを認識し、むしろ低レベルの放射能よりもよっぽど怖いと考え、さらにタバコの煙を避けるようになりました。実際に、誰かが吸った後の車に乗り込んだ直後に自分の身体が反応してしまっているので、喫煙は本当に良くないと思います。

    札幌の街は都市計画がきちんとしていて、道も広く大変運転がしやすいです。スムーズに高速道路に乗り、小樽へと向いました。向い始めたとたん雨が降ってきたので、雨が降る中で小樽の街をぶらぶらするのは面白くないと考え、妻に天気予報を iPhone で調べてもらったところ、午後から晴れてくるということだったので、それならまずは余市まで出かけ、そこで昼ご飯を食べ、さらに神威岬まで行った後、帰りがけに小樽に寄ることにしました。


    余市に着いてから、札幌に住んでいた友人に勧められた柿崎商店海鮮工房の二階にある食堂で昼ご飯を食べました。ここは一階が店になっており、もし一階で気に入った魚があれば、それを買って二階で調理してもらって食べるということも可能ということでした。そうとは知らず、到着後すぐに列に並び、いくらと生のサケの切り身が入った「いとこ丼」を食べました。これが非常に新鮮で、ボリュームもたっぷりあり、値段も980円と安く、大変満足の行く食事ができました。

    柿崎商店海鮮工房

    http://www2.ocn.ne.jp/~kakizaki/

    〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7丁目25番地
    電話 0135-22-3354
    FAX 0135-23-5164

    ここに来る前に駐車スペースがなかなかみつからず、しばらくさまよっていたのですが、どうも「余市」という名前は何かの酒の名前で見たことがあるなあと思っていたら、ここにはニッカウヰスキーの蒸留所があることに気づきました。しかし蒸留所と行っても酒の匂いはしませんでした。

    札幌よりもちょっとでも西に移動すれば、桜前線の到着が堪能できるかと思いましたが、余市でも桜はまだ開花しておらず、まだまだここでも桜はしばしお預けのようでした。


    神威岬に向う途中、内陸の農業地帯を通過しましたが、だだっ広い広大な土地に農地が一面に広がる様子は、アメリカの大地を彷彿とさせました。


    神威岬に着くと、強風が四六時中吹いていました。まずは岬の一番高いポイントに上がりましたが、とにかく風が強く、立っているのがやっとなくらいでした。


    次に、神威岬の灯台まで移動しました。ここはかつては女人禁制だったということらしいのですが、行ってみてその理由がわかりました。足場が悪くかつ風が強いため、足腰が弱いと吹き飛ばされてしまう懸念があったからでしょう。今では柵が厳重に施されており、かつ歩けないほど強風のときは灯台まで行けないようになっているので、女性でも行けるようになっていますが、それでもハイヒールやおしゃれな靴を履いた人は、行かない方が良いでしょう。


    途中風の弱いところで写真を撮ってみました。海面から水底も見えてきて、透明度の高さがうかがえます。波や風のないときにダイビングしてみたら面白そうだと思いました。

    途中の石碑に伝説が書かれていました。源義経がおわれにおわれて、この地まで来た後、地元の女性と恋仲に落ちたそうですが、決心して出発することにしました。神威岬から船で蝦夷の地を離れると、その後を追って岬までその女性が追いかけてきたのですが、必死になって義経のことを叫んでも、風にかき消されてその声は伝わらず、結局あきらめてしまった女性はその場で身を海に投じてしまったということです。すると、そこからにょきにょきとでてきたのが、岬の先に立っている岩だという言い伝えができたそうです。


    灯台まで来てみると、なんだか別の世界に来たような気がしました。無機質に露出した岩肌と、風が強く波しぶきも強いのとで、大変厳しい環境ではあるのですが、こんなところでも海鳥が飛んでいたり、植物が生えていたりして、困難な環境の中にも生命の息吹を感じられます。神懸かり的なものを感じることが普段宗教を信じていない自分でもできました。


    神威岬を後にしてから、途中でウィンドサーファーが集う浜で写真を撮ってみました。海というのはやはりいいなと思います。


    浜辺を後にしてからしばらく内陸を走っているとき、ちょっとした休憩ポイントみたいなところがあったので、写真を撮り、ソフトクリームを食べました。北海道の食べ物はどこでも何でもおいしいですが、ソフトクリームも本当においしいです。


    その後小樽に移動し、運河沿いを歩いてみました。なんだか特定の世代をねらったかのように、昭和30年代っぽい演出をした運河横町や、若者を集めようとして無理に作ったような商業施設があったりして、どうもちぐはぐ感が否めませんでした。


    お腹もすいたので、目の前にあった政寿司ぜん庵で夕食を食べました。ボタンエビやホタテの寿司がおいしく、大トロも舌の上でとろけるようで楽しめました。しかし、ウニはやはりこの次期旬でないためか、保存料特有の臭みがあり、やはり旬に来て食べたいと思いました。そういう意味では、一年中新鮮なウニが食べられるアメリカ西海岸というのはなんて幸せな場所なのだろうと思いました。

    政寿司ぜん庵
    11:00 – 22:00
    定休日 : 毎週木曜日
    住所: 小樽市色内1-2-1
    TEL: (0134) 22-0011
    FAX: (0134) 24-1218


    夕食後ほっと一息つきたいと考え、小樽キャンドル工房に行き、ここの二階にあるカフェでココアとコーヒーと、ブラウニーにバニラアイスを合えたものを頼みました。ココアは絶品でしたが、ブラウニーとバニラアイスはいまいちでした。しかし、店の雰囲気は大変良く、夕暮れ時のひとときを過ごすにはとてもよい場所でした。

    この辺りは昔ながらの建物をモダンにアレンジした店が並んでおり、とても落ち着ける場所でした。


    落ち着いた後、車を飛ばして札幌へと帰りました。

  • 北海道一日目: 初めての札幌観光

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    4月に入ってから、震災後の自粛ムードに同調するべきではないと、ゴールデンウィーク中にお得な旅行企画のようなものはないかと探していたら、なんと、羽田ー新千歳空港往復航空券と、札幌のシェラトンに4泊5日で泊まれるツアーが一人 29,800 で売り出されていました。妻と二人で旅行しても、6万円弱になるということで、これは都合が良いと、早速購入し、今日28日からの札幌滞在を企画しました。興味深いことに、今日よりも早くても遅くても値段が上がっており、この日休みを取ってしまえば、大変お得な内容でした。


    その代わりと行っては何ですが、飛行機に乗る時間は一週間前までわからず、マイレージもたまらないと言う条件でした。しかし、羽田空港発の飛行機は午前7時で、現地到着が8時半なので、着いた日もゆっくり観光ができることになりました。それにしても、日本というのは紙社会だなと感じます。旅行会社から来る旅行案内や引換証、広告、空港で発行される搭乗券、ゲート案内の券、それに搭乗口で渡される座席表の券と、無駄な紙を発行しすぎているのではないかと思います。

    新千歳空港に着くと、ひんやりとした空気が感じられました。東京はすっかり春になりましたが、こちらはまだまだ冬の終わりといった感じです。新千歳空港から新札幌の駅までは JR で移動しましたが、SUICA が使えるのにはびっくりしました。

    新札幌で降りて、予約しているシェラトンに向いましたが、このときは雨が降っており、しかも駅からホテルに続く通路が工事中で、駅からホテルまで近いとはいえ、少し苦労しました。ホテルで荷物を降ろし、必要最低限の荷物だけをもって、手ぶらで札幌駅へと出かけました。

    まずは、北海道大学へと行くことにしました。駅前にすぐに広大なキャンパスが広がっており、非常に恵まれた環境だと思いました。しかし広大な大学構内は日本の大学にしては綺麗なのですが、どうも建物のデザインがバラバラだったり、植樹と施設のバランスがとれていなかったりと、景観的にはアメリカの有名大学のキャンパスと比べるとまだまだだと感じました。クラーク博士は、University of Massachusetts Amherst を創立した後、ここで札幌農学校を創立したということですが、残念ながらその後のキャンパスの発展は、アメリカの大学のようには行かなかったのかと思いました。


    北海道大学を後にして、再び札幌駅に戻り、駅構内を通った後、今度は時計台へと歩きました。

    人々からさんざんがっかりさせられると聞いていたからか、それほどがっかりしませんでした。明治時代より動いているという時計の機械が見られるということでしたが、あまり興味がわかなかったので、写真だけとって大通公園へと向いました。


    大通公園には、春が近づいていることを示すように花が咲いていました。きっと札幌雪祭りのときはにぎわうのだろうなと想像しながら、何枚か写真を撮りました。


    ちょうどお腹もすいてきたので、昼ご飯を食べようということにして、すすきのまで移動し、町の寿司家四季花まるで寿司を食べました。まずは通常のランチセットメニューをたいらげ、その後で個々のにぎり寿司を10皿ほど追加で注文しました。ホタテやマダイが非常に美味しく、さすがに北海道だと感動しながら食べました。東京や横浜と比べると、マグロ系の寿司は高いと思いました。

    町のすし家 四季 花まる すすきの店
    住所:〒064-0804
    札幌市中央区南4条西2丁目2-4 札幌M-SQUARE 2F
    TEL:(011)520-0870
    FAX:(011)520-0871
    営業時間:
    (月~土):AM 11:00~PM 11:00
    (日・祝):AM 11:00~PM 11:00

    昼ご飯の後は、アップルストア札幌店へと向いました。今日発売となった iPad 2 と、白い iPhone 4 が売られているのを確認しました。iPad 2 は、数字上は若干軽くなり、薄くなっていますが、その数値以上に軽くなっていると感じました。ただ、すぐに買おうという気にはならなかったので、Genius Bar で、iPhone 3GS の充電を少しさせてもらった後、店を後にしました。


    その後、白い恋人パークへと移動しました。ここではファクトリーツアーと白い恋人が作れる体験コースが試せます。1992年に完成したという工場は、オランダあたりの建築を彷彿とさせるようなデザインで、非常にお金がかかっていることが予想されます。大量生産で次々と白い恋人が出来上がって行くのを見た後、自分たちも実際に作って、製造過程を学んでみることにしました。


    まず、型に既にこねてあるクッキーのもとをのばし、それをのばします。


    次にオーブンで焼きます。


    オーブンで焼いた後、ホワイトチョコを載せ、表面にホワイトチョコで絵を描きます。

    10分ほど冷ました後、袋詰めして完成です。

    完成した後、敷地内にある中庭のようなところでしばしくつろぎました。トイレに行ってみると、中国語でやたらと注意書きがしてあり、おそらく普段は中国からの観光客で賑わうことが予想されます。震災後の原発事故の影響で、中国人観光客がピタリと来なくなったからか、随分と空いていました。


    札幌に戻り、夕飯はすすきののトトリで焼き肉を食べました。札幌に住んでいた友人に教えてもらった店ですが、確かにおすすめどおり美味しくいただけました。特にロースは脂がのっていて非常に印象深い味わいでした。

    トトリ 本店
    北海道札幌市中央区南五条西7
    011-531-5893
    営業時間
    [月~土]
    12:00~翌3:00
    [日]
    12:00~23:00
    ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業

    その後、最後のしめにラーメンを食べに行きました。食べログで調べてみると、らーめん信玄南6条店がちかくにあってしかも美味しいと評判ということだったので、行ってみると、これがまた絶品でした。長い時間をかけて仕込んだスープにほどよい堅さでぴちぴちした麺がよくマッチしていて、本当に美味しくいただけました。

    らーめん信玄 南6条店 (らーめんしんげん)
    011-530-5002
    北海道札幌市中央区南六条西8
    営業時間
    11:30~翌1:00
    ランチ営業、夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、日曜営業

    あまりにもたくさん食べたので、ホテルに戻った後、近くにある厚別温水プールで終了時間ギリギリまで泳いで、すっきりしました。

  • かなり難しい韓国語の発音

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    世間ではよく「韓国語は日本人にとってやさしい」と言われています。確かに文法や一部の語彙だけ見るとそうなのかもしれませんが、発音は決してそうではないと言えます。日本語にない母音と子音が多数あるため、日本人がこれらを厳密に区別して発音し、聞き取るのはきわめて困難ではないかと思います。「韓国語がやさしい」と言っている人たちに、この困難をどう克服しているのか聞いてみたいくらいです。

    困難な母音には、「ア」と「イ」の中間音みたいなものとか、口を大きく開けて「オ」を発音するものとか、さらにそれを使って中間音を出すものがあります。また、子音には強烈に空気を送りながら「カ」とか「タ」を発音するものがあります。今回の韓国出張中に現地の同僚に発音指導を受けましたが、これらの発音について、なかなか合格点を出してもらえませんでした。

    距離も文法も近い韓国と日本ですが、発音はかなり違うのではないかと感じます。

  • ご老人の多い国に帰国

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    6時15分に起きて、身支度を整えてホテルを出た。時間をセーブしたいので、普段は使わないタクシーで空港まで移動することにした。6時40分くらいにタクシーをつかまえ、7時10分には空港についていたので、30分ほどで移動できたが、地下鉄を利用すると乗車時間及び待ち時間をすべて含んで1時間以上はかかる。日中の移動は道路が混むのがいやなので地下鉄の方が速いのではと思っていたが、混んでいてもひょっとするとタクシーの方が速いかもしれないと思った。

    移動中に気付いたのだが、外は濃い霧で覆われていた。これでは飛行機は飛べないと思った。ホテルを出る前にフライトの状況を確認しておくべきだと反省した。

    空港ターミナルに入る際に、バスから降りてきたと思われる団体旅行客のような人たちが大量にターミナルに入ってきた。これはまずいとおもったら、案の定、大韓航空のチェックインカウンターには長蛇の列ができていた。ちょっとタイミングをずらそうと思って、さきにキムチやのりなどの土産物を買い、戻ってきてもまだ混んでいた。チェックインカウンターで Sky Mile の番号を登録してもらいたかったのだが、ここはあきらめて、自動チェックインをすることにした。通路側の席を確認した後、チェックインを終え、ラウンジに向かおうとした。

    大韓航空のラウンジの入口に行ってみると、Priority Card は使えないという。国内線のラウンジでは使えたし、釜山の空港でも使うことができたので、どうも Priority Card というものはよくわからあない。ANA や Asiana を使うと隣のラウンジを使えるが、ここも Priority Card で入れる。

    仕方がないので適当なレストランに入って朝食をとることにした。腹の足しになるようにと鶏肉チャーハンを頼んだのだが、失敗した。チャーハンが辛いのである。もう辛いのは勘弁してくれと思いながらも食べることにした。飲み物もほしかったので、セットでコーヒーを頼んだが、相変わらず韓国のコーヒーはまずい。

    WiFi がつながったので、しばらく iPhone や PC をつないで作業していたが、一応搭乗時間が近づいてきたので、セキュリティーチェックをとおり、出国審査を抜けると、その直後に飛行機が1時間以上遅れるというアナウンスが入った。どうせならさっきの場所でもうちょっとゆっくりしていたらよかったと思ったが、しかたがないので WiFi の入るところで座ってさっきの作業の続きを行った。

    ふと気付くと周りに人がいなくなっていた。いちおうアナウンスを聞きながら作業していたのだが、自分の乗るはずの飛行機に関する案内は全く聞かれなかった。搭乗口に行ってみると、もう人の列が少なくなっている。これはいかんとおもい、その場ですぐに乗り込むことも考えたが、乗った直後に天候のせいでしばらく機内に待機となった場合、トイレに行けなくなることが想定される。そうなると困るのでここで強引にでも言っておいた方がいいと考え、トイレに駆け込んだ。トイレにいる間にご登場の最終案内というアナウンスが流れてきた。ゲートに向かって移動していると、自分の名前が呼ばれてちょっと恥ずかしい思いをした。

    機内に入ってしばらくすると、ゲートを離れてすぐに飛び立った。行きのフライトがエアバス A330 の最新のもので、各座席に USB 差し込み口があり、ここで iPhone の充電ができた。そのため、帰りでも同じような機体になるのかと思っていたら、ボーイング 747-400 だった。最近ではジャンボジェットも乗る機会がだいぶ減ってしまったが、こうして機内を改めて眺めてみると色々な点で古さが目立つ。当然 iPhone がつなげるような USB の差し込み口などはない。電子機器の使用はあきらめて、韓国語の本を読んで勉強することにした。途中で機内食が出てきたが、これも辛くて、「もう勘弁してください」という気になった。辛い部分は残して軽く食べる程度に留めた。

    羽田空港に帰ってくると、天気が実に良いのに驚いた。韓国では、朝鮮半島の南端のさらに南に属する巨済島でも曇って寒かったのだが、東京は快晴で気温も高い。東京で生まれ、その近郊で育った自分にとっては当たり前のことだったが、よくよく考えるとこれはこれでかなり有効な観光資源となるはずではと思った。

    1時前でおなかもすいたので、久しぶりに和食を堪能しようかと思ったが、江戸小町はどこのレストランも満席で、人々が並んで待っている。並んで待つということは、飛行機の時間を気にしなくてよいということだから、おそらく暇な人々が観光できているのだろう。よくよくみると、おじいさんとおばあさんがたくさんいて、中には列をなしてエスカレーターに乗ったりしている。あたかも小学生の社会科見学か何かのように見える。レストランがすべてこんな状態では、本当に飛行機に乗る前に食事をしたい人々にとっては大変な迷惑ではないかと思う。団体旅行で国際線ターミナルを観光地として訪問するのは制限すべきだろう。

    さっさとバスに乗ることにして、地元の駅まで移動した。おなかがすくのは仕方ないが、かといって空港ターミナル内の混雑の中、列に並ぶ気にはならない。

    地元の駅に着いて、適当に歩いてみるが、もう2時を過ぎているので空いているところはなかった。その間に随分とまあここもご老人が多いなあと実感した。歩いている間にふと、あそこならまだ空いているかもと思い立ち、以前利用した店にいってみると見事に空いていて、早速刺身定食を食べた。久しぶりに食べる新鮮な刺身は実にうまい。

    昼食後、バスに乗ったがここにもご老人が多い。もうすぐ40歳になると言う自分がどうやら一番若いようだ。韓国も少子化で今後は高齢化が進むと言うことらしいが、少なくとも今の段階では町を歩いていて圧倒的に若者が多い。それに対して日本に帰ってくると、本当に60歳以上と思われる人々が多く、彼らが文字通り社会の中心をなしている。そんなことを思っていると、Twitter 経由で次の記事を目の当たりにした。

    世界の若者が反抗的な気分な理由
    http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5507

    ここでの Financial Times の結論は、若者が有利と訴えているが、日本は今後どうなるのだろうかと考えながら、家に帰り、仕事の続きを行った。

  • 巨済島滞在最終日

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    今回滞在した巨済島は、Wikipedia によると、朝鮮半島から最も日本に近い島と言うことで、古来日本と半島との間の歴史的な接点となってきています。島の大きさも、済州島に続いて韓国で二番目に大きいと言うことで、それなりに観光するところもあるのでしょうが、何しろ朝から晩まで仕事なので、そういう時間もありません。

    夕方に仕事を終えて、夕食をとろうとなったときに、何を食べようかと考えてみました。せっかくここまできたのだから、「地元ならではの料理が食べたい」と言ってみたところ、韓国人の同僚が iPhone で調べてくれて、早速車を飛ばしてそこまでつれてってくれました。

    場所は、かつて朝鮮戦争の際に北朝鮮の兵士が捕虜としてとらえられていた収容所のすぐそばです。

    レストランに入ると、6時過ぎでまだ夕食を食べるには早い時間にも関わらず、結構な人々が既に入っていました。期待が高まります。


    同僚たちは、モンゲビビンバ (멍게비빔밥) というホヤ貝の混ぜご飯とスープを頼んでくれました。ホヤはこの辺りの名産だそうで、これは塩辛みたいに固まってのりとご飯とともに出されます。同僚が手本にかき混ぜて食べるのを見せてくれたので、同様にかき混ぜて食べてみたら、海鮮料理ならではの海のにおいがプーンと口の中から鼻にかけて広がりました。これは、素材が新鮮なうちに調理しないと出てこない風味です。ようやく韓国でうまいシーフードに巡り会えたと言う気になりました。一緒に出されたスープもおいしく、今まで韓国で食べた料理の中で、一番おいしい料理と言っても言い過ぎでないくらいのおいしい夕食を楽しむことができました。

    メニューの陳列棚を見たら、日本語でもメニュー名が書かれていました。おそらく著名な場所で、日本からの観光客も来るのでしょう。

    ペクマンソク(백만석)
    慶尚南道 巨済市 上東洞 960
    +82-55-1330, +82-55-638-3300
    http://www.geojebms.com

    その後、釜山の金海国際空港まで、送ってもらいました。この空港は、まだ建設間もないターミナルが広々と美しく、また Priority Card によって、大韓航空ラウンジも使うことができました。

    金浦空港に帰ったあと、夜遅く地下鉄の数も少なくなり、面倒なのでタクシーで Lotte City Hotel Mapo に向い、チェックインしました。

  • 社員食堂での韓国料理

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    今回の訪問先は、とある重工業メーカーでした。日本と同じように、こちらでも社員の皆さんが同じ作業服を着て働いています。

    昼休みになると、皆一斉に食堂にあつまりますが、どことなく小中学校での給食を思い出しました。皆が列に並び、プレート上にごはん、ワカメの料理、キムチ、小魚の和え物、マーボ豆腐見たいなからい豆腐の料理、および味噌汁を盛り付けて行きます。ここでは飲み物がありません。

    各自よそったものを15分くらいで食べた後、プレートと箸とスプーンを洗い場におき、その後でようやくお茶を飲むところがあり、立ちながらお茶をさっとのんで、食堂をでて行きます。

    自分の場合、まだ完全には胃が回復していなかったので、辛いものを控えたかったのですが、辛いもの以外のおかずがありません。キムチをとらずに、豆腐を多めに取りましたが、それでも豆腐自体に辛い調味料がついており、あまり多くは食べられませんでした。


    ここでの従業員は8時から5時の勤務が標準で、5時になる時宅する人々で通りという通りが埋め尽くされました。夜になっても通りは例の作業服を着た人々がうろうろしており、この辺りは一日中この服で過ごす人が多そうです。


    夜は地元の海産物を中心に出す店で食事でした。刺身も出たのですが、日本に比べると新鮮みに劣る気がしました。

  • 明洞餃子

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    昨日明洞にいるときに実は行きたかった明洞餃子と言う店に行ってみることにしました。昨日は行こうと思ったら大変な行列ができていたので断念し、今日は少し早めの時間に行くことにしました。


    12時少し前につくと、ラッキーなことに列が短く、列の終わりでも店内と言う状態でした。しかし自分たちが入ったとたんに列があっという間に長くなり、店からはみ出るようになりました。


    回転が速いようで、待ち始めてから5分もしないうちに自分たちの番になりました。席に着いて、目当てのカルグクスと餃子を注文しました。注文と同時にお金を払うようになっており、何もかもが迅速でした。


    5分も経たないうちに注文が運ばれてきました。さっそくカルグクスを食べてみます。自家製うどんとワンタンとひき肉とにんにくがうまく混ざりあって、独特の味を醸し出しています。ただ、絶品というほどおいしいと言うわけでもない気がしました。


    チンマンドゥと言う蒸し餃子も食べてみました。こちらもおいしいことはおいしいのですが、台湾で食べたあの小龍包のような奥行きのある味ではなく、まあこんなもんかと言う感じの味でした。


    昼食後、Rotiboy というパン屋さんで、コーヒーパンを食べました。コーヒーの香りと甘さが程よく混じりあい、とてもよい食感でした。


    その後タクシーでホテル近くに移動し、O’Fete というコーヒー屋でケーキと飲み物を注文して一息入れました。妻はホットティーを頼んだのですが、砂糖が入っており、めちゃくちゃ甘くて飲めませんでした。自分は水だしダッチコーヒーをおいしくいただきました。この店はよく出張時の仕事帰りに来て、ケーキなどを食べてホッと一息つくところです。ただ残念ながら、今回は WiFi が使えませんでした。


    一息ついたあとホテルに戻り、金浦空港に向かいました。妻は帰国のため国際線ターミナルへ、自分は韓国国内移動のため、国内線ターミナルへと移動しました。国内線ターミナルの大韓航空機ラウンジは、Priority Card で利用でき、しばしここでくつろぐことができました。

    明洞餃子
    ソウル市 中区(チュング) 明洞2街(ミョンドンイーガ)25−2
    02-776-5348
    10:30 – 21:30
    http://www.seoulnavi.com/food/32/

    Rotiboy
    ソウル市 中区(チュング) 乙支路2街(ウルチロイーガ) 199-40番地 明洞アルヌーボーセンタム1・2階
    02-779-2469
    8:00 – 22:30
    http://www.konest.com/data/gourmet_mise_detail.html?no=2340