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  • ミュンヘン訪問

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    3年ぶりにミュンヘンに行ってきました。


    前日まで、ニース周辺は大荒れの天気でしたが、朝にはすっかり回復していました。ニース空港からミュンヘンまでの飛行機は、ボンバルディアの CRJ900 です。日本ではボンバルディア機はよく事故を起こすので、ウィキペディアでそれに特化したページがあるくらいですが、実はエンジン音が結構低く、快適でした。ただ、上の収納が小さいので、ボーイング 737 では入るようなキャリー型スーツケースは、この機では入らず、搭乗前にタラップで預けなければなりません。


    ミュンヘン空港到着後、S-bahn でホテルに向いました。緑が豊かです。


    Marienplatz では、メーデーの催し物が行われていました。新市庁舎の前にフランス国旗とともにクレープ屋が商売しており、フランスから来た直後だけに、不思議な感覚になりました。


    Englisch Garten にも行きました。この建物は、第二次大戦時には軍の総司令部が置かれていたそうなのですが、爆撃を受け、残った部分を利用して再建されたそうです。


    街中を新緑が多い、日差しも良く、とても朗らかな日々を過ごすことができました。ミュンヘンには既に少なくとも10回は訪問しているのですが、実はまだ周辺の主要な見所を観光していないので、今度改めて訪問してゆっくりまわってみたいと思いました。


    帰りも CRJ900 でした。第二ターミナルからバスに乗って機内に乗り込み、しばらく移動するとルフトハンザ機が多く停まっている中に ANA の機体が見えました。


    同じことを表すのにも、ドイツ語と英語では、こんなに文字数が違うのですね。どうりで Twitter の登録者数がドイツではあまり上がっていないはずです。

  • エズ訪問

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    ニースから少しイタリア寄りにいった小さな城壁の街である、エズというところに行ってきました。


    高速道路をおりて、曲がりくねった山道をしばらく行くと、山の上に築かれた城壁の街が見えてきます。駐車場で車から降りて吸った空気がぴーんと張りつめられたようなすがすがしさで、明らかに普段吸っている空気とは違う清い感じがしました。


    斜面を登って行くと、先日訪れたサンポールのような中世の城壁の街ならではの、せまっ苦しい石畳の街に入って行きます。ここもサンポールと同じように、絵画を扱うギャラリーが豊富にあります。


    頂上付近の Le Nid d’aigle というレストランで昼食をとりました。


    「鷲の巣」という意味のレストランですが、別に鷲などの鶏肉を扱っているというのではなく、普通に地元のフランス料理が食べられます。前菜には、地元料理であるクレープみたいなソッカをベースにしたサラダ、メインディッシュには、オリーブオイルに浸されたサバ、デザートにはアイスクリームを注文し、どれも美味しくいただけました。

    Le Nid d’aigle
    http://leniddaigle.fr/
    1, Rue du Château. 06360 Eze . Tel / Fax: 04. 93. 41. 19. 08

    このレストランの脇に、さらに頂上に行くための入り口があります。一人6ユーロを払わなくてはなりませんが、それだけの価値はあります。


    南側の山の斜面に植えられているサボテンが見事です。


    また、ところどころに設置されている彫刻物が周囲の風景とよく調和しています。


    頂上から見える景色は最高です。天気もよく、遥か遠方まで見えました。


    住んでいるアンティーブや、その向こうのカンヌも見えます。

    「エズ」という名前の語源は諸説あるそうで、エジプトで豊穣を象徴する女神である「イシス」がなまったものであるということや、近くのAvisio という港の名前からきたという説があるようです。


    教会内部も昔ながらの荘厳な雰囲気を醸し出していました。中世さながらの光景です。

    エズはローマ帝国以来の歴史を受け継ぐ小さな村ですが、その位置と見晴らしから、歴史的にも重要な防衛拠点として使われてきたようです。こちらのサイトに英語での説明が詳しくでています。

  • バーデン訪問

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    出張で、チューリッヒ郊外のバーデン (Baden) という街に滞在しました。


    Baden はドイツ語風呂という意味ですが、その名の通り、温泉で有名な土地で、ホテルと併設したスパがあちこちにあります。


    残念ながら、今回は急な出張だったのでそのようなホテルには泊まることができませんでしたが、近くにお風呂屋さんがあることを発見したので、朝15分だけ浸かってきました。


    さすがに朝だけに、ご高齢の方々ばかりでした。


    15分だけとはいえ、また、水着着用だったとはいえ、いい気分転換になりました。

    Thermal Baden
    http://www.thermalbaden.ch/
    Kurplatz 1 5400 Baden, Suisse
    056 203 91 12


    ちなみに、ホテルに置いてあった番組表では、ドイツのブンデスリーガで活躍する香川選手が表紙にでていました。それだけ注目されているということがここからもわかります。

  • 築地ブランドを自ら放棄する愚策

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    東京都議会が、2014年度に築地市場を豊洲に移すための予算案を可決したそうです。

    築地市場、14年度移転確実に
    都議会委が予算案可決
    http://s.nikkei.com/GTT2WR


    この決定、本当に信じられません。築地の市場といえば、世界一大きな魚市場として、海外に知れ渡っています。ここでセリの様子を見たり、新鮮な刺身や寿司を食べるために日本を訪れたいと言う人を多数見てきました。


    実際に2009年6月に訪れた際も、多くの海外からの観光客が見られました。美味しいと評判の寿司屋にももちろん多くの人がいました。


    「築地」という言葉は既にブランドと化しています。実際に新たに別の単語、例えば「豊洲」などという表現を今の築地と同じくらいなじみのあるものにしようとするならば、莫大な広告費用が必要です。


    土壌が汚染されているので、食品を扱うのにふさわしくないと言う意見もあるようですが、そうした汚染から魚介類を守るために、いくらでもやり方はあるはずです。土を掘り返して入れ替える、巨大な建物を造り、完全に土壌と床を隔てる、新たに海を埋め立てる、某新聞社をどかせてそこに市場を造る、というように、現在の技術をもってすれば、可能性は多岐に広がるはずです。

    また、移転先の豊洲を築地と改名してしまい、元々の築地を「元築地」とか「本築地」とか「旧築地」にしてしまうと言う手もあります。

    東京都議の皆さんの頭の中は違うのかもしれませんが、海外の多くの人々の頭の中では、「築地=魚市場」という公式があります。せっかく長年の間に打ち立てられたこの意識をぶちこわしてしまうようでは、日本の環境立国としての方向性に疑問を抱かざるを得ません。

  • リヨン訪問

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    TGV を使って、リヨンに出張してきました。当初飛行機で行こうかと考えていましたが、ニース空港まで30分ほど運転すること、セキュリティーチェックを通り抜けるのが面倒なこと、現地についてから目的地までの距離が長くなりがちなこと等を考えると、電車で行く方が楽かもしれないと考えました。そこでいろいろな要素を考えてみると、今回は電車行くのがよさそうだという結論になりました。

    行くまでに要する時間を考えると、TGV では4時間かかります。一方、飛行機はニース空港からリオン空港まで1時間もかかりませんが、離陸の1時間前までには空港についていなければいけないことや、セキュリティーチェックの時間が読めないこと、さらには空港に行くまでの道のりで渋滞する可能性もあることなどを考えると、なんだかんだで、飛行時間プラス1時間半から2時間、さらに現地での移動時間も30分以上余計にたさないといけないということもあります。全部足すと、3時間半くらいはかかるので、時間的な差はあまり変わらなくなります。さらに、電車であればコンピューターを扱えない時間もないし、うちから駅まで徒歩5分という地の利もあるので、なおさら有利に感じられます。


    前半のアンティーブ駅からマルセイユ駅までは、風光明媚な地中海沿岸の旅です。左手に海を見ながらのどかな景色が楽しめます。しかし普通の線路を走るため、非常に時間がかかります。


    後半のマルセイユからリヨンまでは最高時速300km/hで走るので、サクサク進みます。

    数年前に乗ったときは、揺れとノイズがひどく、これなら日本の新幹線のほうが全然快適だと感じました。しかし今こうして乗ってみると、ずいぶんとノイズが低くなり、乗り心地も良くなっています。

    ただ、日本の新幹線のほうがはるかに上回っているといえるのは圧倒的な本数です。数分おきに時速200㎞/h以上で走る新幹線を同じ線路上で走らせる運行ノウハウは特筆すべきものです。これはマーケティング上もっと訴えられるのではと思います。もっとも、そんな頻度で走らせる需要のある路線がどこにあるかという問題は残りますが。


    リヨンでは、ホテルについた後、ホテル内のレストランで、地元の料理であるというモツが詰まったソーセージを食べました。ナイフとフォークで切った瞬間に強烈なにおいがしてきて、これは失敗したかと思いましたが、付属のマスタードと絡めると何とか食べられました。ただ、全部は食べられず、少し残してしまいました。一方、同じ皿に乗ってきたポテトの料理はおいしくいただけました。

    次の日、仕事を終えた後は速攻で駅に戻り、再び TGV にのりました。今度は二階建ての車両でしたが、186㎝ の自分でもそんなに天井が低いとは感じられませんでした。もっとも二階建ての東北新幹線に乗った時も低いとは感じなかったので、おそらく同じくらいの高さなのかもしれません。

    TGV 内では、WiFi が使えるかと思ったら、使えませんでした。なので、Pocket WiFi が大活躍しました。これも飛行機では享受できないメリットだといえます。

  • モンテカルロ散策

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    電車に乗ってモンテカルロまで行ってきました。


    アンティーブ駅からニース駅を通りながら、一時間弱電車に乗り、モナコ駅に着くと、同じ地中海沿いの都市といえども、アンティーブやカンヌ、ニースとまた違った個性を持つ町並みが広がっていました。


    市場も立っています。当然のことなのかもしれませんが、売られているものはアンティーブで見かけるものとあまり変わらないようです。魚介類も売られていましたが、あまり新鮮でなさそうなのも同様でした。


    坂を上がって、大公宮殿 (Palais Princier) を目指しました。到着するとちょうど11時55分の衛兵の交代の儀式が終わったところでした。


    宮殿のあるところはこのあたりで一番高く、昔は防衛の拠点として重要な位置をしめていたことがしのばれます。あちこちに大砲や弾丸が置かれ、中には弾丸を足にしたベンチまでありました。


    ここから歩いていける距離に、海洋博物館 (Musée Océanographique et son Aquarium) もあります。


    この建物の前に初代フィアット500が停まっていました。その小ささには驚かされます。


    また、海洋博物館前には興味深い展示もあり、タコの銅像や、黄色い潜水艦もあります。

    なぜか海洋博物館には行く気がしなくて、その前のバス停から観光ツアーバスに乗ることにしました。今考えると、バスに乗り放題の一日券が17ユーロで、海洋博物館が14ユーロであり、海洋博物館への入場も含めたバスチケットが24ユーロだったことを考えると、海洋博物館とセットのチケットを買った方が良かったかもとも思います。


    最初の目的地であるグレース王妃のバラ園に着いてみると、バラはほんの数輪しか咲いていませんでした。春になるとこのあたりがバラと人で一杯になるのかと想像しながら園内を散策しました。

    バスは30分に一本走っているというのですが、寒くて次のバスを待つ気にもならず、歩いてさっきの市場の当たりまで行きました。


    ふと地図を見ると車博物館が目の前にあったので、行ってみました。19世紀の馬車から、T型フォードBMW イセッタ、70年代から80年代にかけて少年たちを魅了した家運タックやフェラーリなどのスーパーカー、そして最新レクサスのロイヤル仕様である LS600hL ランドレーなどが展示されています。


    さっきの市場の広場の前にあったレストランで昼食をとったあと、港にでて、再びバスに乗ることができました。先ほどのコースはモナコの西端を通ってバラ園に行きましたが、今度は日本庭園の脇やカジノ地区を通って東端まで行き、折り返して宮殿前広場まで行きました。


    世界中の金持ちがやってくるタックスヘイブンだけあって、市内には高級車があちこちに見られます。

    気温は8度くらいはあったのですが、風がとても冷たく、いい加減寒くなったので、早々と切り上げてアンティーブに帰ることにしました。

    モナコはどこも綺麗に整理・整頓および掃除が行き届いていて、あちこちに警官もいて治安も良さそうです。観光収入に気合いが入っているせいか、景観を損なわずに都市としての必要な機能をうまく造ってあると思いました暖かくなったらまた行ってみたいです。特に F1 レースは見に行きたいものです。

  • デンマークの伝統料理

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    北欧出張での仕事を終えたあと、コペンハーゲンの中心街にいき、夕食を食べました。


    中心部の駐車場で車を止めて、適当に歩いてみましたがよさそうなレストランがなかなか見つかりません。気温が4度あるにもかかわらず、冷たい風が吹き荒れてとても寒いので、たまりかねて適当なホテルに入って、すすめられたのが、PUK というデンマーク料理を出すレストランでした。


    行ってみると、伝統的な建物の地下にそのレストランはあり、多くの地元の人々で賑わっていました。店内の雰囲気は、どことなくドイツの古いレストランを彷彿とさせます。

    メニューを見て、しばらく悩んでいたところ、同僚がデンマーク料理を少しずつ出してくれるというものを発見しました。ちょうど二人から頼めるということで、それにすることにしました。


    地元で醸造されたというおいしいビールを飲みながら待っていると、まずは魚のプレートが出てきました。ニシンのマリネや、スモークサーモンの料理、白身魚のフライなど、6点あまりをおいしくいただけました。


    これだけでもお腹一杯になる量でしたが、今度は肉料理のプレートが出てきました。鶏肉、豚肉、牛肉などがいろいろと調理されて出てきましたが、これらはどれもドイツの伝統料理に似ている気がしました。同僚はこの時点で食べられなくなっていましたが、自分はうまいうまいと食べ続け、ほとんど平らげてしまいました。


    その後デザートにチーズとライスプリンが出てきました。チーズはデンマーク産のチーズとフランス産のブルーチーズでしたが、デンマークのものの方がさっぱりとおいしく食べられました。ブルーチーズはもともとあまり好きでないのですが、ちょっと味見してやっぱりそんなに多くは食べられないと判断して、少量でやめました。また、ライスプリンも食べてみましたが、こちらはなんとなく味が薄い気がして、こちらはフランスで出されるものの方が断然おいしいと思いました。

    昨日ニース空港を出てから、サンドウィッチやグラタンなどを軽く食べていただけだったということもあり、久しぶりにボリューム的にも味的にも満足のいく食事ができました。また行ってみたいレストランです。

    Restaurant Puk
    Vandkunsten, Copenhagen 1467, Denmark
    (+45) 3311 1417
    http://www.restaurantpuk.dk/

  • フランスへの移動

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    12月より、フランス法人への所属となり、横浜からニースの方へ引っ越すことになりました。「ニースの方」というのは、とりあえず一番近い空港がニース空港ということで、これからすむところを探さなくてはなりません。

    実は9月から10月にかけて、この赴任の下見にきたのですが、そのときに見つけたアパートは、なんと、アパートの持ち主が彼の休み中に既に課す人を決めていて、後から決めた我々はダメになったということでした。まああの時よりももっといいアパートを探せば良いと、心を落ち着かせ、まずは職場に近いホテルに滞在してなるべくクリスマス前にアパートに入れれば良かろうと思い、フランス長期滞在ビザがとれるやいなやすぐに日本を出発することにしました。

    仮の滞在先での滞在費を抑えるべく、出発ぎりぎりまでこれまでのアパートに住み続け、12月5日に横浜のアパートを引き払い、12月6日は仕事、そして12月7日はいよいよ成田空港からロンドン経由でニースへと片道のフライトです。本当は残っていた有給を使って、渡航の準備をしながらのんびりと日本各地をめぐる旅でもしたいなあと思っていたのですが、結局直前の仕事の片付けや、出発準備や、お世話になった方々へあいさつなどしていると、あっというまに時間が過ぎてしまいました。残念ながら出発前までにお会いすることができなかった皆様も多数おられますが、この場を借りてお詫び申し上げます。

    今回は、ブリティッシュ・エアウェイズ (BA) でのフライトでした。BA は今回初めて利用します。残念ながら、プレミアのステータスを持つユナイテッド航空系列のスターアライアンスや、シルバーエリートの資格を持つデルタ航空系列のスカイチームが利用できず、アメリカン航空系列の BA が、今回一番安かったので、これを選ばざるを得ませんでした。したがって、預けられるスーツケースは各自一個までで、二個目からは自分たちで負担しなければなりません。一点につき、4千円ほどだったので、後から航空便で送ることや、現地で日本のものを買おうとすると何倍もかかってこの額よりも負担が大きくなることを考え、合計8千円ほど出して、夫婦で各自二個のスーツケースを預けました。

    ボーイング 777 の機内は 3-3-3 の座席配列で、同じ系列でも 2-5-2 のアメリカンに比べるとこちらの方が座りやすいと思いました。


    機内エンターテイメントを調べてみると、今年結成から40周年を迎えるクイーンの特集をやっているということで、これは日本からイギリスへの移動にまさにふさわしいと考え、聞くことにしました。ブライアン・メイとロジャー・テイラーへのインタビューと、70年代から80年代のヒット曲を交互に流していました。彼らがビートルズよりも多くの3億枚もの売り上げを達成しているというのは驚きでした。これはイギリスだけでなく世界のアーチストの中でも一番の業績のようです。

    成田からヒースローまで、12時間のフライトですが、このインタビューや、読書、iPhone のゲーム、PC での仕事、そして就寝を繰り返すうちに、意外に早くつきました。


    ヒースロー空港のターミナル5は、数年前にできたばかりのはずで、一番最後にヒースローに来た時は確かまだ工事中か、または完成直後だった気がします。すなわち、何もかも新しく、ゲートも入国審査もセキュリティーチェックもゲートの前の店も全て新品同様です。特にセキュリティーを出た後の店は充実していて、有名なハロッズのデパートもあれば、イギリスの有名なブランドものの店も結構あります。Fortnum & Mason のお茶などは円高ということもあり、日本で買うよりも3分の1以下となるので、ここぞばかりと買いだめしておきました。また日本にはない Ted Baker の店もあり、ここでシャツがアメリカだったらバーゲンの時にしか買えないような値段で売られていたので、一着買っておきました。

    ヒースロー空港からニース空港までは二時間ほどで着きました。19世紀頃からニースやカンヌはイギリス人がバカンスを過ごす滞在先として利用されるということもあるのか、平日にも関わらず混んでいました。

    空港について、荷物を受け取った後、レンタカーを借りました。大きなスーツケースが4点、機内持ち込み用スーツケースが2点、さらに手荷物が各自一つずつということで、結構な量の荷物になりましたが、運良くメルセデス・ベンツの A クラスを利用することができました。この車はサイズの割には車内が大きく、これだけの荷物も後部座席を利用して載せることができました。また、小回りもきいて運転しやすいです。さすがにパワー不足は否めず、高速の上り坂はちょっときつそうですが、これから一ヶ月の間、ホテルを探したりいろいろと買い出しをしにいったりするのに便利な車です。

    ホテルに着くと午後9時を回っていました。荷物を降ろしてシャワーを浴び、長い一日を終えることにしました。

  • ディズニーランドはパリでも出銭ランド

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    展示会がすべて終了し、夕食をとることにしました。ホテルの周りにはたいして食べるところもないので、ホテル内ですませることにしました。

    こういうところですから、ある程度高くなることは予想していましたが、支払いの段階で結構びっくりしました。ビュッフェ形式の夕食と、炭酸水で、全部で32ユーロ20セントかかりました。

    食事の内容は、なんだかアメリカでよく見かけるような肉料理やサラダやピラフなどですが、やはり一応フランスですので、味はそれなりのレベルを保っています。また、アメリカと違ってデザートの充実振りもさすがです。

    しかしそれにしても夕食の高さには驚きました。やはりここは出銭ランドでした。

  • ヨーロッパの展示会

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    ヨーロッパの展示会に、説明要員としてはじめて参加しました。パリ郊外のディズニーランドでの開催です。

    かつてはフランス人は自分の国の言葉に誇りを持っているから、たとえ英語がわかってもフランス語で押し通してしゃべるとかいううわさも流れていましたが、どうも少なくともヨーロッパ地域が EU という共同体になり、通貨もユーロで統一された現在では、そういった噂も胡散臭く思えます。もちろんフランス人同士の会話はフランス語ですが、そうでない国の人との会話になると、当たり前のように英語に切り替わります。現地の人に聞くと、ヨーロッパはもうこれが普通だということです。

    展示会会場内のブースの説明文もおおむね英語となっています。あらためて、英語が世界標準語になりつつあるということを感じます。結局のところ、人々が経済の機会を求めるにつれ、一番経済機会を多くもたらす言語に人気が高まるという合理的な判断が働いている結果といえるのかもしれません。

    そう考えると、つい最近まで世界第二位の経済力を誇っていた日本の人々が英語が話せなかったのは当然で、日本語での経済機会が豊富にあったからだといえます。今後、日本の経済力が弱くなるにつれて、相対的に日本人の英語力は高まるのかもしれません。