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  • バーデン訪問

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    出張で、チューリッヒ郊外のバーデン (Baden) という街に滞在しました。


    Baden はドイツ語風呂という意味ですが、その名の通り、温泉で有名な土地で、ホテルと併設したスパがあちこちにあります。


    残念ながら、今回は急な出張だったのでそのようなホテルには泊まることができませんでしたが、近くにお風呂屋さんがあることを発見したので、朝15分だけ浸かってきました。


    さすがに朝だけに、ご高齢の方々ばかりでした。


    15分だけとはいえ、また、水着着用だったとはいえ、いい気分転換になりました。

    Thermal Baden
    http://www.thermalbaden.ch/
    Kurplatz 1 5400 Baden, Suisse
    056 203 91 12


    ちなみに、ホテルに置いてあった番組表では、ドイツのブンデスリーガで活躍する香川選手が表紙にでていました。それだけ注目されているということがここからもわかります。

  • 強くなった日本人女性

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    ニューヨーク・タイムズで、スポーツで優秀な成績を収めるようになった日本人女子選手のことが書かれています。

    Japanese Women Kick and Punch Out a Space for Themselves in Sports
    http://www.nytimes.com/2011/08/22/sports/japanese-women-kick-and-punch-out-a-space-for-themselves-in-sports.html?_r=1

    先月ワールドカップで優勝したなでしこジャパンのことはもちろん、明日火曜日からパリで始まる世界柔道選手権大会のことにも触れられ、日本女子のメダルラッシュに沸くのではないかと期待されています。

    記事にもあるように、1980年代は山口香さんの活躍が目覚ましく、漫画 YAWARA! の主人公のモデルにもなりました。その後その主人公モデルと田村亮子選手のイメージが重ねられ、田村選手が活躍し、谷選手になって出産を経てもメダルを取り続けていることも書かれており、現在では政治家として活躍しているということも触れられています。

    また、卓球の愛ちゃんや、ゴルフの宮里藍選手のことも言及されています。

    21世紀になってからのスポーツ界での女子選手の活躍は目覚ましいもので、オリンピックのメダルの数は、女子が46と、男子の37を上回っているということもこの記事で知りました。

    また、日本人女性のスポーツ界での活躍ぶりについても、欧米で何冊かの本が出ているということも今回改めて認識しました。

    個人的な感想ですが、仕事でも若い世代での女性の活躍が目立つように感じています。陰鬱とした日本の世の中を変えていくのは、こうした女性のパワーではないかとも思います。

  • FIFA 幹部の贅沢

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    一週間前、なでしこジャパンが優勝した直後ですが、出張時の日当は $500 まで、家族同伴の場合には一人当たり $250、年収は2400万円 ($1 = 80 円換算)、スイートルームに泊まり、警察のエスコートがつくという FIFA 幹部の贅沢ぶりに批判的な記事がありました。

    For FIFA Executives, Luxury and Favors
    http://www.nytimes.com/2011/07/18/sports/soccer/18iht-fifa18.html?_r=1

    2018 年のワールドカップがカタールで、2022年にはロシアでの開催ということが決まりましたが、賄賂の疑惑が絶えません。

    こうしたことがあるからか、なでしこジャパンが優勝した後、表彰式に移ったときに、ブラッター会長が現れると会場からブーイングが起きていたのが聞こえました。ただ、このことはなかなか日本では報じられていない気がします。なにか関連性でもあるのだろうかと、ちょっと気になっています。

  • ワールドカップ優勝に貢献した東京電力と福島原発

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    今日の朝、なでしこジャパンが帰国し、そのことがメディアで報じられていますが、まだあまり報じられていない事実があります。

    それは今回のワールドカップ優勝に、実は東京電力と福島原発がかなり貢献しているということです。すなわち、東京電力は今回の事故が起きるまで女子サッカーチームを持っていて、丸山選手は2009年まで所属し、鮫島選手は3月まで所属していました。二人とも福島原発で働いていたということで、東京電力と福島原発は、サッカーをする場と生活するための手段を提供していたということになります。

    また、今は原発での事故処理のための基地となっているJビレッジも日本サッカー強化のための場所として開発されたもので、原発利権が絡んでいるとはいえ、それなりに日本サッカー界の発展に寄与してきています。

    以上のことから昨日のなでしこジャパンのワールドカップ優勝には、東京電力と福島原発が貢献しているというふうに言えます。

    脱原発といわれていますが、実はこのように見えないところでいろいろなものがつながっており、しかも人間特有の欲望が利権という形で絡んでいるので、本当に脱せられるのかは気になるところです。

    本来なら、男子のJリーグが発足したときのように、企業付属のスポーツから地域に根ざしたスポーツクラブが女子でも育ち、Jリーグ発足後に日本の男子サッカーのレベルが急速に進化したように、女子でもそのような動きが出てほしいところです。(もっとも横浜フリューゲルスやヴェルディーのように企業スポンサーがうまくいかず存続できないケースもありましたが)

    今回のワールドカップ優勝をきっかけとして、女子サッカーのみならず、ほかのスポーツや文化活動など、地道に活躍する人々への支援が広がってほしいと思います。そういう意味では、アメリカのように個人がそういった活動に対して資金を提供した場合の税の軽減などを考えたいものです。

  • ワールドカップ優勝

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    「ワールドカップ優勝」というのは、キャプテン翼などの漫画の世界の話か、他のスポーツの話かと思っていたら、なでしこジャパンが現実にしてしまいました。本当にすごいことです。PK 戦が終わった瞬間、泣きたくなるくらいに嬉しくなりました。

    昨日予想した通り、前半はアメリカのペースでパワーとテクニックで押されたものの、日本代表の粘りとゴールポストとバーにも助けられて、失点ゼロで折り返せ、後半と延長でリードされては追いつくという展開ができました。PK 戦では、もはやサッカーのスキル以外の何かが日本チームを味方したということなのでしょう。

    丸山選手は早速ブログでその喜びと応援した人々への感謝の意を書いています。

    チカラ。
    http://ameblo.jp/karina14/day-20110718.html

    彼女をはじめ、日本代表チームの何人かは東京電力に属して、福島原発で働き、サッカーをするという生活をしていたわけであり、知人や友人にも今回の震災で被災された方々を持つ選手もあり、それだけに今回の優勝への意気込みは相当なものだったのではないかと思います。

    ニューヨーク・タイムズのサイトでは、アメリカ選手からのコメントがまとまっていますが、そういう思いが彼女たちにも伝わっているようです。

    As Japan Celebrates, Even the Losers Cheer Inside
    http://goal.blogs.nytimes.com/2011/07/17/as-japan-celebrates-even-the-losers-cheer-inside/

    日本語がわからない人から尋ねられたときのために、「なでしこ」の意味を英語で語るときに参考になりそうなサイトはこちらです。

    Japan savors its ‘Nadeshiko’ World Cup heroes
    http://www.cnngo.com/tokyo/play/japan-savors-soccer-world-cup-success-575576

    Soon, soccer fans new and old were talking about the “Nadeshiko,” a team nickname which refers to a pink flower and also a nostalgic phrase, dating back at least to World War II, describing the “ideal” loyal and resilient Japanese woman.

    「なでしこ」というのはピンク色の花のことを指すが、戦前より献身的で忍耐づよく理想的な日本女性を表す表現としても使われてきたと言っています。

    日本優勝の瞬間には、1秒あたり7196ツイートが投稿されており、これまでの記録である今年の日本の正月を迎えた瞬間を超えることになったそうです。

    World Cup Final: A New Tweet Per Second Record
    http://mashable.com/2011/07/17/world-cup-final-twitter-record/#20571tommyhilfiger

    もっとも、今日もうひとつ行われた男子のブラジル対パラグアイの試合終了後も1秒あたり7000以上のツイートがあったそうです。

    上記のサイトでは、日本優勝決定直後のオバマ首相などのツイートが紹介さfれていて興味深いです。

    もうひとつ、面白いのが、アメリカのゴールキーパーであるホープ・ソロ選手の名前が面白いからか、Facebook でこんなサイトも作られています。

    Marry me HOPE, I’m SOLO
    http://www.facebook.com/pages/Marry-me-HOPE-Im-SOLO/145615035516843

    「結婚してくださいホープさん、私はソロです」というこんなサイトができてしまうくらい、彼女は人気があるようです。

  • なでしこジャパン決戦前夜

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    先日、アメリカ対北朝鮮のエントリーを書いた時には、まさかこういう展開になるとは思っても見ませんでした。いよいよドイツ現地時間で今夜、日本時間で明日の早朝に、女子ワールドカップの決勝、日本対アメリカが行われます。

    ここで、2007年にサンタクララで行われた日本対アメリカの親善試合の写真をもう一度振り返ってみたいと思います。


    まずはアビー・ワンバック (Abby WAMBACH) マジででかいです。181cm ということですが、がっちりとした体つきで、日本の選手と並ぶとその大きさが驚異的に見えます。その身体の大きさの割には俊敏でしなやかな動きをして、フォワードとして活躍してますが、コーナーキックの時などはゴール前で中心的に身体を張ってゴールを死守してます。


    ゴールを死守と言えば外せないのが、ホープ・ソロ (Hope SOLO) です。当時の試合でも後半の日本の攻めを良く防いでいて、失点を永里選手の一点にとどめていました。


    エイミー・ロドリゲス (Amy RODRIGUEZ) もフォワードとしてすばしっこい動きをしていましたし、クリスティ・ランポーン (Christie RAMPONE) もたしかボランチ的な動きをして活躍していたと思います。


    いわばスター軍団みたいなアメリカ代表相手に、なでしこジャパンはどう立ち向かうかですが、速いパス回しで相手を揺さぶることでしょう。実際に当時の試合は前半はアメリカのパワーとテクニックに押されっぱなしでしたが、後半になると日本の持ち味のパスまわしによる展開が澤選手を中心として行われ、その流れから永里選手がアメリカ代表にとっては当時、4試合ぶりとなるゴールを奪い取るということができました。実際に当時の新聞に載っていたインタビュー記事によると、アメリカ選手にとっては、アジア人選手のすばしっこさは苦手であり、彼女たちがどうやってこのすばしっこさに対処するかが課題だということでした。


    なんといっても強豪であるドイツを破り、アメリカよりも平均身長のさらに高いスウェーデンを破っての決勝進出ですから、なでしこジャパン、勢いに乗っています。この勢いで初のアメリカ戦勝利をもぎとってほしいものです。

  • アメリカ対北朝鮮

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    なんだか知らない間に女子のワールドカップが始まっていますが、アメリカ対北朝鮮という対戦があったようです。

    アメリカと言えばなぜか女子の方が男子よりも盛んなのではと思うくらい、女子サッカーの人気が高く、自分が住んでいたシリコンバレーでもサッカーのユニフォームを着た女の子を町中でよく見かけました。

    そういえば、ベッカムに恋して [DVD]という映画の最後のシーンでは、主人公の女の子と彼女の友人がサンタクララにサッカー留学するというシーンで終わっていたかと思います。

    そんなアメリカですから、強いのは当たり前で、負けたことを雷のせいにする北朝鮮の監督にはあきれてものも言えないどころか、なんだかかわいそうな気にもなってきます。

    W杯で負けた北朝鮮女子の呆れた言い訳
    http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/06/post-2170.php

     

    [追記]
    写真は、サンタクララで見た、日本代表対アメリカ代表の試合です。

  • 日本対韓国

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    サッカーアジア杯の準決勝の日本対韓国を見ました。結果的には勝つ事ができたものの、一時はまたドーハの悲劇が起こるのかとヒヤリとしました。

    審判の判定によるPKはお互い様でした。選手が少しでも相手に触れて倒れたり、手を身体にかけたりすると、すぐに反則としてフリーキックを与えていたのが選手たちにもわかったようで、やられたらやり返すという意気込みが感じられてよかったです。

    日本の二点目は、日本のサッカーがここまで進化したのかと驚くほど見事でした。本田からの見事なスルーパスと、長友の絶妙な走り込みとセンターリング、それをニヤでダイレクトに決めた前田と、どれも高精度な技術を要求される連携で、美しく芸術的でした。

    韓国の二点目はやはり全体として運動量が落ちた終了間際に、フリーキックに対する守備の気の緩みをつかれました。あの一点が防げていれば、もっと楽に勝てたはずですが、逆にあそこであのような展開になっても最終的には買ってしまうところが、今回の日本代表のすごいところです。

    特に、最後の PK 戦において川島の気迫はものすごかったです。初めに二本続けてセーブしてしまうと、三人目というのは委縮してしまって、かなり緊張するものです。実際韓国の三人目の選手はゴールポストの右に外してしまいましたが、あれは川島の気迫と勢いのおかげでしょう。彼は試合中にまだまだバックスの選手との連携がうまくいっていない場面もいくつか見られましたが、要所要所をおさえる活躍をしていました。

    先日読んだ「ニッポン社会」入門でも、イギリス人記者が触れていましたが、日本のサッカーは着実にこの20年間に進化しています。パスの正確性、ドリブルの突破力といった個人技、および組織としての守備および攻撃の連携と得点力、さらには勝とうとする気迫と、どれをとっても昔と比べて向上していると感じられる試合でした。ただ、やはり試合終了間際に点を入れられてしまうのは、相変わらずの課題のようです。

  • 皮肉

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    今週号の TIME で、北朝鮮代表選手たちが、ワールドカップ終了後に拷問をうけ、監督は強制労働を強いられたというような記事が出ていました。しかし、その脇の写真は、まずそういったことが一番あり得なさそうな、チョンテセ選手のものでした。ちょっと調べれば、彼は今ドイツで元気にやっているということがわかるだろうに、編集者がさぼったか、何も知らない人が担当したかということがすぐにわかります。

  • 帰国〜タイ十日目

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    昨日のタクシーのハラハラドキドキさせる展開に疲れたものの、1時半に起きて、ワールドカップの三位決定戦、ドイツ対ウルグアイ戦を見ました。このタイ旅行期間中、ずっとワールドカップをやっていて、夜中に起きては見ていましたが、帰国の日にも気になってみることにしました。結果的にはドイツが三位になり、期待していた結果になったものの、クローゼが出場せず、新記録を打ち立てるという期待もなくなったため、ちょっとがっかりでした。しかし試合展開はドイツが最初一点入れた後、ウルグアイが逆転したと思ったら、ドイツが二点取るというシーソーゲームとなり、さすがにゲルマン魂を感じさせました。しかし、こういうときにゲルマン魂という言葉をつかうのは日本だけのような気がします。

    そのまま起きて、空港に向かいました。空港までの移動が短くて大変助かります。

    荷物をチェックインした後、ラウンジでくつろぐことにしました。しかし、ユナイテッドのレッドカーペットクラブメンバーが使えるタイ航空のラウンジは、とても豪華で快適そうでしたが、時間は5時15分にならないと空かないということで、まずはその近くにあったラウンジを利用しました。これは、Priority Pass で入室できました。

    しかし中はやはりグレードが劣るというか、非常に必要最低限の設備に止めてあるということで、5時15分を切った時点でタイ航空のラウンジに移動しました。ここではネットもつながり、かつ食べ物も飲み物も充実していて大変よかったです。

    ラウンジでくつろいだ後、飛行機に乗り込もうとすると、追加でセキュリティーチェックがありました。どうしてこういう風にアメリカ系の航空会社のセキュリティーは厳しいのだろうかと思いつつも、まあ怪しいやつを排除するには致し方ないかと自分に言い聞かせながら、セキュリティーを通過し、ゲートに向かいました。

    なぜか機体が急遽変わったということで、機体はサンフランシスコに向かうボーイング747ではなく、成田経由でシカゴに向かう777でした。ユナイテッドの場合、2,5,2の座席配置になり、真ん中の5の列の通路側をとれないと非常につらいのですが、今回は飛行機の機体の一番後ろから二番目のところで、この部分は2,4,2の配置となっており、4のうちの片側二つをとることができました。そのため、トイレにも行きやすく、意外と快適でした。ただ、エコノミープラスではないぶん、やはり縦方向の座席スペースはつらいものがあります。

    成田空港に着くと、勢いでそのまま健康診断室を通り抜けてしまいました。本来なら、旅行中に下痢をしたので、立ち寄るべきでしたが、気づいたときには入国審査場におり、面倒なのでいいかとおもい、もし何かあったら、病院で相談すればいいかと判断しました。

    それにしても、入国審査場がえらい混みようでした。政府は日本への観光客を増やそうと必死らしいですが、こんな狭い入国審査場に、こんなに外国人観光客を待たせて印象を悪くするだけではないかと思いました。

    入国審査を終え、荷物をとるべく階下に降りると、これがまた異様な混み具合で、一気に日本に帰ってきたことを思い知らされました。本当に日本というのはスペースの使い方が下手くそで、こういうときに本当に疲れます。先進国で、お金があるにもかかわらず、人の流れを制御して快適に移動させようという発想にどうして至らないのか、本当に不思議で、政府がこんな状態で観光客の増加を図っているというのは恥ずかしい限りです。

    荷物を全部取り終えてから、重たいスーツケースは宅急便で送るべく、クロネコヤマトの窓口に行こうと考えました。ここで、変なアイディアがよぎりました。というのも、今回は自宅から往復での依頼をしたので、ひょっとすると行きに荷物を受け取った場所で、発送をお願いするのかもしれないということです。ところがこれは誤りで、カートを押して一生懸命4階のクロネコヤマトのブースまで行くと、申し訳ないが一階のブースを利用してくれといわれ、ショックを受けつつ一階のブースに行きました。まあ往復で利用していなければ、最初から一階のブースを利用していたと思うのですが、今回は往復での宅急便を利用していたので、わざわざ4階まで行ってしまいました。このときもちょっと憤りを感じました。日本人でさえ、案内表式が不十分で、このように迷うのに、外国人観光客はさぞかし苦労するだろうなと、想像に難くありません。

    荷物を手放した後、成田エキスプレスを利用し、家に帰りました。3時に着陸した後、家に着いたのは7時過ぎで、やはり成田は遠いです。つくづく、期日前投票をしておいてよかったと思いました。

    今回のタイ旅行の全日程を無事終えることができました。目標としていた象に乗ること、ダイビング復活を果たすこと、マッサージを受けること、タイ料理を大量に食べることをすべて果たし、結果としては大変満足のいく旅行でした。航空券の手配からホテルの予約まで、すべて自分たちで計画を立て、その場で思いついた行動もとったりしましたが、それはそれで楽しく過ごすことができました。

    また、タイの人々のエネルギッシュな躍動感も感じることができました。日本のように法律や慣例でいろいろと縛りが多くなってしまうと、確かにたとえば車に乗るときは、シートベルトをするとか、バイクに乗るときはヘルメットをかぶらなくてはならないとか、規則に従えば安全は確保できますが、一方で誰かが考えたルールに則らざるを得ず、自分たちで主体的に判断して動くということがしづらくなっているように思えます。一方、タイの中では、もちろん発展途上国の中ではだいぶよい方とはいえ、まだまだこうした法律が整備されておらず、そのために、危険なこともあるにはありますが、人々はそんなことにはかまわず、たくましく堂々と生きています。そんなたくましさを見るにつけ、エネルギーをもらって帰ってきた気がしました。ただ、そのエネルギーも、成田空港に降りた瞬間に失われるような気がしたのは、どうもやはり日本が先進国であるにもかかわらず、そうした各場所の快適さを保つという点においては、発展途上国以下の居心地の悪さを感じるからだとおもいます。もっともこれは、自分が神経過敏なのかもしれないですが、それにしても、もうちょっと公共の場の空間の使い方や、大勢の人が集まる場所での、人の流れのマネージメントがよくならないものかと、つくづく思うものです。