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  • 家具の組み立て

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    Conforama や IKEA で買った家具は、自分たちで組み立てなければなりません。


    IKEA の手順書には数字と絵だけしか表示されていません。これによって、IKEA は各国に対応した手順書を作成する手間や翻訳の費用が浮かせられ、一つの版だけで様々な国や地域に対応させることができます。そうすると、会社としての利益率向上や、販売価格の低下につながり、競合各社に対する更なる競争力がうみだされます。


    一方、テキスト表示がない分、各パートの上下左右がよくわからないなどの、わかりづらい表示もありますが、なんとかなるものです。

    そんな手順書を見ながら組み立てていけば、店で見たものが出来上がっていくので、結構楽しい作業です。

  • 空母ジョージ・ワシントン

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    実家の近所の人が原子力空母ジョージ・ワシントンのとある乗組員と友達だというつてで、昨日ジョージ・ワシントンに乗船する機会に恵まれました。なつかしいアメリカの空気を感じながら、今までの人生で最大の船に乗れ、かつ現役で活躍する世界最強ともいわれる第七艦隊に属する人々と戦闘機に間近で接するという大変貴重な体験をすることができました。

    午前6時に横須賀基地に集合ということで、前の日から実家に泊まり込み、4時に起床して朝食後に車に乗り込み、5時45分頃に到着しました。要職を勤める人の友人ということで、VIP 待遇となり、基地に入った後、ジョージ・ワシントンからほど近いところに駐車することができました。

    乗船後、空港と同様なバッグの検査と金属探知器による検査がありました。ただ、アメリカの空港ほど厳しくはなく、わざわざベルトや腕時計を外したり、靴を脱いだりすることまでは求められませんでした。チェック中にテーブルに並べられていたのは、Panasonic の Tough Book で、さすがにこういうところで活躍しているのだと思いました。セキュリティー・チェックの後、耳栓が配られていました。航空ショーの時にこれをするようにということでしたが、しないでみていたらどうなるかも試してみたいと好奇心に駆られました。


    乗船した場所はハンガー・ベイと呼ばれる機体の格納場所で、おそらく小さめのサッカー場が3面くらいとれるのではないかと思うくらいの巨大な空間です。ここにパイプ椅子と舞台が並べられており、端の方にはトイレやキッズスペースも設置されています。


    真正面には星条旗と日の丸がでかでかと掲げられていました。


    ドーナツやクランチーバーやリンゴやオレンジなどの典型的なアメリカのパーティーに出てくる食事と、クリスタルガイザーやゲーターレードなどの水が無料で振る舞われる一方、ジョージ・ワシントンのオリジナルグッズが販売されており、T シャツや、帽子、ピンバッジやこけしなども売られていました。こんな貴重な機会を恵んでくれたことに対する感謝の気持ちも混めて、家族や自分用にこけしや T シャツなどを買いました。


    パイプ椅子に座って待っていると、艦内利用に際する説明が英語と日本語の両方でありました。安全説明のビデオも流れていましたが、Windows ベースで動いているようでした。要は、はしごの上り下りに注意しろということと、迷子になりやすいので、今回のイベントを案内してくれた人 (スポンサー) にくっついていろというものでした。


    説明後は自由に行動ができました。自分たちの場合、スポンサーはとても偉い人なので四六時中一緒にいることができません。そのため、勝手に行動せざるを得ませんでした。最初はハンガー・ベイにいましたが、途中で移動して館長のゲストルームに行き、ここで大半の時間を過ごしました。この部屋には日本とアメリカの友好を示すようなものがたくさん飾られています。


    また、ジョージ・ワシントンという名前にちなんで、初代ジョージ・ワシントン大統領の絵や胸像、直筆の手紙、それに彼が存命中に植えられたと思われる木をベースに作ったジョージ・ワシントンの空母の模型も飾られていました。


    ゲストブックも置いてあり、日本のそれなりの地位にあたる人たちが来ていることがうかがえます。

    船は横須賀港を出た後、東京湾を南下し、房総半島の南に移動していきました。11時から航空ショーを行うということで、そのために太平洋上の何もないところに移動するのだそうです。それまでの間、デッキに出てみることにしました。


    デッキ上がこれまただだっぴろく、さすがに333メートルの全長を誇るだけあり、端から端まで見渡すのが大変なくらいです。


    F/A-18 ベイビー・ホーネットが一機、F/A-18F スーパー・ホーネットが三機が置いてあります。とくに監視している人もいるわけでもないので、近寄ってみて触ってみました。民間の航空機と違い、空気抵抗をなくすための特殊なリベットをつかっています。民間航空機であれば、胴体中央部には丸い頭のリベットが使われ、真っ平らなリベットはコックピット付近など真正面の空気抵抗をもろに受ける部分で飲み使われていますが、さすがにマッハを越える戦闘機となると、ボディー全体に渡って真っ平らなリベットが使われており、お金がかかっていることがこんなところからもうかがえます。


    また、これだけ間近においてあると、ベイビー・ホーネットとスーパー・ホーネットの大きさの違いが一目瞭然でわかります。スーパー・ホーネットの方が大きく、素人目にもなんだか強そうに見えます。


    他にも、E-2 ホークアイや、SH-60F オーシャンホークも搭載されており、マニアにとってはよだれが滴り落ちるような光景なのではないかと思いました。


    東京湾を脱して、房総半島の南側に来ると、さすがに携帯電話の電波が入ったり入らなかったりするようになりました。Google Map で、少し広域の地図をだしておいて、圏外になった時もキャッシュされた地図データで現在地を把握できるようにしておきました。


    また、ハンガー・ベイから戦闘機を出し入れするエレベーターの実演も行われていました。さっきはハンガー・ベイからゲストルームまで行くのに狭いはしごを登らなければなりませんでしたが、これだとデッキとハンガー・ベイの間を瞬時に行き来できます。

    やがて太平洋の何もないところまでくると、航空ショーの準備でデッキ上が慌ただしくなりました。そばにはミサイル駆逐艦ラッセンも近寄ってきていました。


    まず、デッキ上をクルーが歩いて点検した後、カタパルトの動きをチェックしていました。その後まずはオーシャンホークが飛び立っていき、しばらくしてからホークアイも飛んでいきました。


    その後いよいよ三機のスーパー・ホーネットが飛んでいく様子が実演されました。各機、飛び立つ直前に尾翼をゆらゆらと揺らすのですね。


    その後カタパルトの勢いを使って一気に飛んでいきます。100メートルほどで、離陸に必要な数百キロに達するのは本当に圧巻です。


    しばらくすると、上空を飛んでいく二機の姿が見えました。


    さらにしばらくすると、今度はタッチアンドゴーの実演です。普段厚木基地周辺でこれを夜中にやられるとえらく迷惑なのですが、こうやってショートして行われると感動すら覚えます。あの速さで降りてきて、ジョージ・ワシントンのデッキにタッチした後、すぐに離陸するという本当に高度な技です。民間航空機で飛んでいても、数百メートルのモノというのは上空から見ていると点みたいに見えるものですが、それに向って飛んでいき、一瞬タッチしてそれからまた飛んでいくというのは、神業といってもいいくらいなのではと思います。


    このタッチアンドゴーが行われる前に、油断して耳栓を外していました。2マイルくらい離れたところから、館内放送が流れて、ああ飛んでくるのかと思ってみていましたが、近づいてくるとあまりのうるささに耳を指で栓しなければと判断しました。そのくらいの凄まじい爆音です。


    オーシャンホークの実演も行われました。


    航空ショーの後、ミサイル駆逐艦ラッセンによる砲撃実演も行われました。砲撃の瞬間は、花火が打ち上がるみたいな音がしていました。


    使った後のカタパルトはオイルでぬめぬめしていました。


    デモが終わった後は昼ご飯です。こういうアメリカのイベントにありがちなサンドウィッチとチップ類とフルーツの盛り合わせです。アメリカに住んでいた頃を懐かしく感じながら食べました。


    夕食後、うろうろしているとデッキ隣の部屋に行くことができました。ここで各機の配備状況をチェックしているということです。通常は60機が配備されていて、半分以上はバンカーに格納されていて、例のエレベーターでデッキに移動して飛び立つ準備をし、そのたびに実記に対応するコマをうごかしているのだそうです。修理はどこで行うのかと聞いてみたら、デッキ上でもバンカー内でも行うということでした。ちょっとした異常をパイロットが感じたら、デッキ上でチェックするし、日常茶飯事の鳥がぶつかったというようなことでもすぐに確認しているそうです。また、少し手を加えないと行けないような修理はバンカー内で行うということです。


    午後の落ち着いた時間になると、寝出す人々もいましたが、せっかく全米でも1%の人しか乗ったことのない空母に乗れる機会はそう滅多にあるものではありません。ちっとも眠たくならないので、艦内をウロウロとしてみました。はしごは気をつけないと 186cm の自分でも頭をぶつけそうです。もっと背の高い友人の乗組員らはきっと苦労していることでしょう。デッキ上の至る所にヒトデみたいなものが据え付けられています。これでデッキ上の飛行機を結びつけておくようです。また、デッキ上は滑らないようなギザギザの表面で加工されています。


    帰る航路上で落ち着いてから、管制室に行くことができました。ここからデッキ上の全ての様子を見下ろして把握できます。ここに招待してくれた方が勤務しているので、お礼に用意した本と、今回の機会をいただいたこと、こうやって我々を防衛してくれていること、そして震災時に助けてくれたことに対する感謝を書いたカードを渡しました。

    それにしてもアメリカ海軍のオープンさには驚かされます。他の国の軍隊ですと、そもそもこういう家族や友人を招く機会というのもそんなにないですし、あったとしてもここまで公開することはないでしょう。とくに日本の場合、隠蔽体質は悪質とも思えるほどいろいろな組織にはびこっていて、政府関係や防衛関係はなおさらたちが悪いです。いろいろと賛否はありますが、ここまでオープンにしてくれるのであれば、やはりアメリカが世界の警察としての機能を果たす方がいろいろな意味で都合がいいと思いました。これがどこかの国が同規模の軍事力を持った場合には、何をしでかすかわかりません。

    実際に、北朝鮮が何か怪しいことをやっている時も、このジョージ・ワシントンが黄海に向うとピタリと静かになります。たしかにどこかの政党がいっているように、こういった軍事費を他のことに使えばもっと福祉やら手当やらが充実するということはいえるかもしれません。しかしそうした党の党首がそういうことを訴えている時は、まわりにボディーガードがついているわけですから、やはり抑止力というものを考えなければならないということでしょう。

    ということを考えると、このようなオープンなイベントというのはそれなりに意義のあることだと思いました。

    下船後、帰り際に星条旗を降納するところに向って敬礼をして直立不動の姿をとる何名かの兵士の姿が見えました。艦内で下官が上官に向ってこのような直立不動で敬礼をする姿は見られなかったので、このときになって、ようやく軍隊らしい兵士の姿を見ることができたと思うと同時に、実はこれこそがアメリカの強さではないかと思いました。すなわち、自分が忠誠を抱く国家に対する絶対的な信頼と敬愛です。日本だと上官の命令に従うことが絶対視されがちで、本来の目的である国家が忘れられることもしばしばで、そのために組織ぐるみで私利私欲を追求する事態に発展することがよくありますが、アメリカだと、このように人よりも抽象概念である国家に対して、絶対的な服従と敬愛を示すところが、本質をとらえて真の目的を遂行することにつながるのではないかと思いました。

  • 787 と 747-8 の周囲は危険?

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    ボーイングの次世代旅客機である、787 と 747-8 の周囲は、乱気流が発生するため、通常よりも距離を置いて他の飛行機は飛んだ方がよいかもしれないという措置を FAA が検討しているようです。

    米当局、ボーイング最新旅客機と後続機との間に異例の距離要求
    http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_114586

    787 も 747-8 も、特徴的なウィングティップにより、空気抵抗を減らし、エネルギー消費を減らすことを狙っているわけですが、そのウィングティップが仇となるかもしれないようです。

  • 製品パッケージ改善の動き

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    アメリカにいるとき、多くの製品が固いプラスチックのカバーで保護されていて、とても開けづらく、けがをしやすく、大変危険だと思っていました。そうしたら、どうも Amazon.com での一番の苦情が、このパッケージに関するものであり、Amazon としては改善していきたいと思っているということです。

    Packaging Is All the Rage, and Not in a Good Way
    http://www.nytimes.com/2010/09/08/technology/08packaging.html?_r=1&src=me&ref=technology

    製品を提供する企業の側で、少しずつでも改善の兆しが見えているようですが、まだまだ時間がかかりそうです。

    このような点において、日本のメーカーのパッケージは一歩も二歩も進んでおり、必要最小限のパッケージでかつ開けやすくするような配慮がなされており、このあたりについてはアメリカメーカーが日本のやり方を学ぶべきではないかと思います。

  • オーバースペックになりがちな日本製品

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    下記サイトにおいて、ちきりんさんが日本の商品がオーバースペックになりがちな理由を考察しており、大変興味深いです。

    日本商品がやたらとオーバースペックである理由
    http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1008/02/news009.html

    一言で言えば、イノベーションが起こせないために既存商品や既存技術に頼った延長線上でしか、開発が進まなくなってしまっているという指摘です。

    これは、もっともな指摘だと思います。

    製造業の現場でよく見られるのが、既存製品をベースにして、バージョンアップやグレードアップがなされていると言うことです。設計データや図面データは過去に作ったものを「流用」して、品質をよくするか、機能を加えるかという「製品開発」がすすみます。このやり方では、革新的な製品を世に送るという課程が欠けてしまっています。

    また、通常はある商品が売れるとわかると、複数のベンダーがこぞって似たような商品を出すようになり、競って付加価値と称していろいろな機能がごてごてとついてしまい、オーバースペックになり、レッドオーシャンでの血みどろの戦いが生じ、最終的には価格競争に陥るというパターンも典型化しています。最近では、 3D テレビの価格が下がってきたという現象がその例でしょう。

    このオーバースペック化のプロセスですが、実は製造業以外でも見られるというちきりんさんの指摘は鋭いです。

    特に、次のまとめが印象深いです。

    「イノベーションが起こせないから、旧態依然とした既存の仕事を延々細々と改善し続ける」という事態は、商品開発だけでなく日本のあらゆる組織、場面で行われています。

    本当にこれは同意できます。「出る杭は打たれる」という慣習がある中、尖ったことを言ったり、奇妙な行動を起こしたりすると、「空気が読めない」と判断され、煙たがられるという傾向は、ここ最近さらに強まっているのではないかと思います。KY なる言葉ができて、しかももてはやされ頻繁に使われるというのは、一方で突飛なことや異質なことを嫌う精神性の表れともいえるでしょう。

    その上、過去の成功体験があると、なおさら旧態依然とした既存のやり方から抜け出ることができず、既存の仕事を延々と細かにやり続けるという傾向はますます強まるばかりです。こうなると、いい加減途中で放棄して投げ出すということができなくなってしまいます。悪い例が、先の大戦で、原爆を落とされるまで日本人の手で自ら戦争を終わらすことができなかったということがあります。「一億総玉砕」とか「ほしがりません勝つまでは」といった言葉の元で、みんなで破滅の道に向かってしまった当時の状況は、日清戦争や日露戦争の勝利を覚えている人々にとっては、その成功体験の延長上で、自然ななりゆきとなったのかもしれません。

    仕事や思考が定型化してしまうと言うことは、裏を返せば時代の流れについて行けなくなることで、自らの没落の道に入り込む可能性を秘めているといえます。

    こう考えると、DVD やカーナビや、太陽光発電や、リチウムイオン電池など、日本が世界に先駆けて発明した製品が次から次へと世界市場でのシェアを失い、日本の製造業全体の収益度が下がってくる構造が見えてきますが、それはまた別の機会に書きたいと思います。

  • NUMMI の閉鎖

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    トヨタが GM と合弁で持っていたカリフォルニアの工場である NUMMI を閉鎖するという。

    トヨタ、北米事業に大きな転機 NUMMI閉鎖 新体制最初の難関
    http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2009072402000217.html

    フリーウェイ 880 を走り、NUMMI の横を走りながら、周りに走っているカローラを見て、「ああこれらのカローラはみんな NUMMI 出身なんだろうな」と思っていたものである。自分も仕事で2回ほど訪問したことがあるだけに、非常に残念な気持ちである。

    記事では老朽化しているとあるが、とはいえやはりトヨタが所有する工場だけのことはあって、二階建てのアセンブリーラインと様々な設備や器具が平然と並んでおり、さすがだなと感じた。一つのライン上でカローラや Tacoma、Vibe や Matrix など多種多様な車が効率的に流れていく姿を見て、感動したものである。訪れた2005年当時は、GM の会社自体は安定していたものの、アセンブリーライン上では、ほぼ9割方トヨタの車になっていて、たまに GM の車が見られるという程度で、「これで GM はやっていけるのだろうか」と心配になった。あのときの GM に対する危惧は、現実のものとなってしまった。だが、工場そのものが閉鎖されるだろうとは、予想だにしなかった。

    4700人の従業員がいるということで、彼らの今後の行く末も心配である。あのような自動車工場はカリフォルニアでは NUMMI だけなので、工員がすぐに地元の別の会社で働くというわけにはいかないだろう。シュワルツネッガー知事が工場を留めるようトヨタに求めていた背景もよくわかる。

    また、周辺への影響も心配される。直接的な影響を受ける地域コミュニティーはもちろんのこと、フリーモントからサンノゼまで延びる予定になっていた BART の計画も今後見直されることにならないだろうかと、心配になる。

    もし行く機会があれば、今のうちに工場ツアーに参加しておくのがよいだろう。

  • 報道の違い

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    トヨタ社長の米国訪問に関する記事を見比べて、ちょっとした違いに気づいた。

    ニューヨーク・タイムズではこうなっている。

    Toyota President Says New Sports Car Planned
    http://www.nytimes.com/aponline/2009/08/05/business/AP-US-Toyota.html?scp=1&sq=N%20ew%20Toyota%20Planned&st=cse

    豊田社長の発言のうち、北米市場に向けたスポーツカーの計画のことが見出しに取り上げられている。はっきりと豊田社長がスポーツカーの計画について発表したと書かれている。

    Toyota Motor Corp. will produce a fun but affordable sports car as the world’s largest automaker seeks a return to profitability with vehicles that meet customers’ desire for fuel efficiency without sacrificing style, company president Akio Toyoda said Wednesday.

    一方、朝日新聞ではこのようになっている。

    トヨタ社長、米国で初講演 「市場回復信じている」
    http://www.asahi.com/business/update/0805/TKY200908050316.html

    見出しでは「米国で初公演」とか、「市場回復信じている」とかいう当たり障りのないことが書かれていて、トヨタとしての方向性や彼を特徴づける要素が何もみられない。

    また、朝日新聞では、豊田社長がスポーツカーについて触れたとは一言も書いていない。スポーツカーについて書いてあるのは次の箇所である。

    また、豊田社長の講演後に会見した北米トヨタ自動車の稲葉良ミ(よしみ、ミは目へんに見)社長は、富士重工業と共同開発する小型スポーツカーを米国にも投入する方針も明らかにした。

    おそらく、豊田社長がスポーツカーについてしゃべったのにも関わらず、朝日新聞がそのことに触れていないか、豊田社長はスポーツカーについてしゃべっていないが、その後に稲葉氏がスポーツカーについて触れたので、ニューヨーク・タイムズが稲葉氏の発言を豊田社長の発言という風に見なしたのかのどちらかだろう。ただ、後者は考えづらい。あるいは、朝日新聞が何らかの理由で、豊田社長がスポーツカーについて話したということを意図的に記事に書かなかったのかもしれない。

    いずれにせよ、誰が何をしたかについて注意深くみていると、新聞の報道には微妙な食い違いがあるように見えることがあることの一例である。

  • 電球型蛍光灯の品質がイマイチ

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    我が家ではすべての電球を従来のエジソン発明のものでなくて、電球型蛍光灯にしている。しかし、Costco などで大量に買ってきても、最初から点かなかったり、点いてもすぐに壊れてしまうものが多いので、ちょっと気になっていた。

    そうしたら、そのことを扱う記事がニューヨーク・タイムズで出ていた。

    Do New Bulbs Save Energy if They Don’t Work?
    http://www.nytimes.com/2009/03/28/business/energy-environment/28bulbs.html?scp=1&sq=fluorescent&st=cse

    記事では、サンフランシスコ在住の夫婦がやはり自分と同じ疑問を持っていて、せっかく電球型蛍光灯をたくさん買ってきてもすぐに壊れてしまうと嘆いているのが紹介されている。

    結局のところ、電球型蛍光灯の普及を促した政府の方針により、価格が下げられた一方品質が犠牲となっているようだ。そのため、パッケージングがよくなかったり、使われている部品が品質の基準を満たさないものだったりするようだ。その結果、買ってきても点かなかったり、点いても熱に弱いためにすぐに寿命がきてしまうなどの現象が発生しやすいようだ。(はっきりとニューヨーク・タイムズが、部品の多くは中国製であると書いているのも興味深い。)

    ここで品質が悪いために電球型蛍光灯の使用が控えられてしまうというのは本末転倒である。こういうときこそ、アメリカ政府がきちんと粗悪品が入らないように監視して、消費者が品質およびエネルギー効率の両方の点で優れた電球を安く買えるように規制および指導するように音頭をとるべきだと思う。

  • もみがら入りの靴

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    今朝のニューヨークタイムズで、アシックスがもみがら入りの靴を選手に提供しているという記事があった。

    Can Rice Lead to Gold? Marathon Will Offer Test
    http://www.nytimes.com/2008/06/11/sports/olympics/11shoes.html?scp=1&sq=mimura&st=nyt

    この記事によると、アシックスの三村仁司氏が靴底にもみがらを混入して、クッション性を高め、通気性を良くして内部の温度を下げ、かつ水はけの悪い表面でもすべりにくく、さらに軽い靴を開発し、オリンピック選手に提供しているのだという。

    このような靴底は、オリンピック選手のみならず、様々な場面で使える気がする。グーグルでみると、看護婦用や主婦用の靴があるらしいが、ビジネス用の革靴に用いてもかなり受けはよいのではないだろうか。というか、ぜひ売り出してほしいものである。出張時などは、何足も靴を持っていく訳にもいかず、一足で歩き回るので、このような靴があると非常に重宝する。

  • MINI が売れているらしい

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    Business Week の今週号を見ていたら、ヨーロッパの小型車がアメリカで苦戦しているという記事があった。

    Stalled in the USA: Europe’s Small Cars
    http://www.businessweek.com/magazine/content/08_24/b4088028586549.htm?chan=search

    ドルがユーロに比べて安くなっている上、日本のメーカーと違って小型車の生産拠点をアメリカに持たないヨーロッパの自動車メーカーは、ヨーロッパからの小型車の輸入に頼らざるを得ず、必然的に価格を下げることができないのだという。従って、欧州小型車は現地生産されるアメリカ車や日本車よりも価格が高くなってしまっている。今の下降状態の景気では、当然人々は割高な車は敬遠してしまう。

    例外的に、MINI だけは、よく売れていて、5月には過去最高の売り上げを記録したのだという。これは、MINI が、かつてのマッキントッシュのような高くても売れるブランドを確立したからであり、人々はちょっとくらいのお金を出してでも、オプションをつけたり塗装をしたりするのだという。