
TGV を使って、リヨンに出張してきました。当初飛行機で行こうかと考えていましたが、ニース空港まで30分ほど運転すること、セキュリティーチェックを通り抜けるのが面倒なこと、現地についてから目的地までの距離が長くなりがちなこと等を考えると、電車で行く方が楽かもしれないと考えました。そこでいろいろな要素を考えてみると、今回は電車行くのがよさそうだという結論になりました。
行くまでに要する時間を考えると、TGV では4時間かかります。一方、飛行機はニース空港からリオン空港まで1時間もかかりませんが、離陸の1時間前までには空港についていなければいけないことや、セキュリティーチェックの時間が読めないこと、さらには空港に行くまでの道のりで渋滞する可能性もあることなどを考えると、なんだかんだで、飛行時間プラス1時間半から2時間、さらに現地での移動時間も30分以上余計にたさないといけないということもあります。全部足すと、3時間半くらいはかかるので、時間的な差はあまり変わらなくなります。さらに、電車であればコンピューターを扱えない時間もないし、うちから駅まで徒歩5分という地の利もあるので、なおさら有利に感じられます。

前半のアンティーブ駅からマルセイユ駅までは、風光明媚な地中海沿岸の旅です。左手に海を見ながらのどかな景色が楽しめます。しかし普通の線路を走るため、非常に時間がかかります。

後半のマルセイユからリヨンまでは最高時速300km/hで走るので、サクサク進みます。
数年前に乗ったときは、揺れとノイズがひどく、これなら日本の新幹線のほうが全然快適だと感じました。しかし今こうして乗ってみると、ずいぶんとノイズが低くなり、乗り心地も良くなっています。
ただ、日本の新幹線のほうがはるかに上回っているといえるのは圧倒的な本数です。数分おきに時速200㎞/h以上で走る新幹線を同じ線路上で走らせる運行ノウハウは特筆すべきものです。これはマーケティング上もっと訴えられるのではと思います。もっとも、そんな頻度で走らせる需要のある路線がどこにあるかという問題は残りますが。

リヨンでは、ホテルについた後、ホテル内のレストランで、地元の料理であるというモツが詰まったソーセージを食べました。ナイフとフォークで切った瞬間に強烈なにおいがしてきて、これは失敗したかと思いましたが、付属のマスタードと絡めると何とか食べられました。ただ、全部は食べられず、少し残してしまいました。一方、同じ皿に乗ってきたポテトの料理はおいしくいただけました。
次の日、仕事を終えた後は速攻で駅に戻り、再び TGV にのりました。今度は二階建ての車両でしたが、186㎝ の自分でもそんなに天井が低いとは感じられませんでした。もっとも二階建ての東北新幹線に乗った時も低いとは感じなかったので、おそらく同じくらいの高さなのかもしれません。
TGV 内では、WiFi が使えるかと思ったら、使えませんでした。なので、Pocket WiFi が大活躍しました。これも飛行機では享受できないメリットだといえます。