身体の窒素のことを考えて、今日はダイビングをしないことに決めたので、宮古島島内をドライブして各ビーチを訪れてみることにしました。

島をちょうど半時計回りにめぐってみようと思い立ち、最初に与那覇前浜ビーチを目指しました。しかし、与那覇湾の干潟の光景がとても良かったので、車をいったん停めて、写真を撮ろうと思いました。ところが潟に出る階段を下りる時に足を滑らせ、すっ転んでしまいました。左足の薬指と左手のひら、それに右手の腕の部分を負傷し、ついでに持っていた GR Digital III もどろまみれになっています。転んだショックと GR Digital III のことが気になるのですが、動けません。そうこうするうちに左足の薬指から血がどくどくと流れてきました。
しばしの間うずくまっていた後立ち上がって、いったんホテルに帰って出直そうということにしました。途中のスーパーで消毒液と絆創膏を買って、応急処置をして、再び出かけました。幸い GR Digital III は泥を払うときちんと動いてくれました。しかし細かい砂がまだついているので、いったん分解してきれいにすべきでしょう。

前浜ビーチは絵に描いたように美しい浜で、沖合の群青色から浜辺に向って水色、黄緑、エメラルドグリーン、そして波しぶきの白と浜辺のクリーム色とがグラデーションとなって色の美しい変化を楽しむことができます。これが青い空と白い雲の背景にきらきらと輝いて見えて、見ているだけでテンションが上がります。普段は日に当たるのを嫌がる妻もこのときぞばかりとシャツと短パンを脱ぎ、海水に浸かっていました。
浜ではカイトボーディングを楽しむ人たちの姿も見られました。これはサーフィンと違って水面上に滞在する時間が長く、しかもジャンプしたりもできるので、自分としてはサーフィンよりも面白そうだと思いました。Wikipedia の説明によると、ここ十年くらいで急速に競技人口が増えているようです。

浜から橋が見えたので、その橋を渡って来間島にも行ってみました。島の向こう側は外洋になっており、波が高く沖合に白波がたっています。昔の人は小舟でよくこんな海を渡ったなあと感心せずに入られませんでした。



来間島にいる間にふぃふぃま家というところで、昼ご飯を食べました。おきなわのおばあという感じのおばちゃんが出迎えてくれ、宮古そばを食べました。
ふぃふぃま家
0980-76-2232
沖縄県宮古島市下地字来間104-1
11:00~18:00
定休日: 水曜日

島の所々に「まもるくん」と呼ばれる警察官を模した人形が備えられています。このような人形は日本全国どこでも見られますが、こういうものの費用対効果、すなわち設置するとどのくらい事故が減るのか統計はあるのだろうかと疑問に思いました。意味がなければ、警官の人形は景観を損なうしそもそも税金の無駄になるのでやめてほしいと思います。しかし少なくとも宮古島では、アイドルのように島のマスコットとして定着しているようです。

昼ご飯の後は宮古島で最大のテーマパークという、うえのドイツ文化村に行ってみました。ここは19世紀中頃にドイツ人船員が助けられたという地だそうで、2000年の沖縄サミットの際にはシュレーダー首相も訪れているらしいです。

しかし南国特有の青い空に白い雲をバックにしたドイツ風お城というのはどう見てもラブホテルのようにしか思えませんでした。
この会場内で開かれているマンゴー祭りに行き、マンゴーの試食をしてみるのが目的でしたが、継ぎの試食は4時からだということで、そんなに待てないとあきらめ、次の場所に行くことにしました。



東平安名崎では灯台が設置されています。200円払うと灯台に登れるということなのですが、とくに登ろうという気にもならなかったのでそのまま周囲を歩いてまわりました。


こういう岬では似たような話があるもので、マムヤという保良村一番の美女が保良按司と結婚したところ、実は保良按司には既に妻と子供がいて、按司は最終的に元々いた妻を選択すると決め、悲嘆にくれたマムヤがこの岬から海に身を投げたそうです。女性が岬から身を投げる伝説というのは先日訪れた北海道の北端の神威岬でも存在しており、ひょっとすると世界各地に似たような話はゴロゴロしているのではと思いました。

その後、吉野海岸に行きました。誰かのブログかなにかでここは観光地化していて隣の新城海岸の方がいいということだったのですが、実際その通りで、駐車場に着くとまず施設使用料ということで500円を徴収するということでした。駐車ブースのお姉さんに新城海岸に行こうとしたら間違えたと言い訳をすると、でも一応見て行ってくださいなと言われるので、そのまま道を突き進んでいくと、崖の下の方にさらに駐車場があり、ここからビーチに行けるようになっていました。上の駐車場と下の駐車場との間にはシャトルバスが往復しており、要するにこうしたサービスにもお金を払わないというようなことで、写真を撮った後移動することにしました。
次の新城海岸では、全て無料で使えるということでした。その代わりに何か買って行ってほしいということでこちらの方が気兼ねなく滞在できると思いました。吉野海岸も新城海岸もサンゴが豊富ですが、こちらの方が人も少なく自分たちには快適だと思いました。




シュノーケリングを楽しみましたが、その間になんとカスミアジを見ることができました。シュノーケリングで彼らを見るのは初めてです。その他にも、ミスジリュウキュウスズメダイや、デバスズメダイ、ソラスズメダイ、ルリスズメダイ、クマノミと、スズメダイ科の魚をオンパレードで見ることができます。枝サンゴの状態も良く、美しい熱帯魚とともに南国ならではの海を楽しむことができました。
シュノーケリングを終えてシャワーで身体を洗ったとたんに雨が降ってきました。このまま買えるには忍びないと、マンゴージュースとブルーシールの黒糖アイスクリームを買い、車の中で雨が降る中これらを飲食しました。
その後ホテルへと戻り、夕食を食べました。









