
生け花に初めて挑戦してみました。


幼稚園および小中高と、授業で学んだ絵画と違って、三次元空間上に、X、Y、Z 軸方向を考えながら、茎や枝を配置していきます。様々な角度から眺めて、色と形状を吟味しながら、各花や葉の特性を生かしてバランスを整えていくようにしました。

普段仕事がら、三次元データをコンピューター上で扱っているので、立体的な空間の使い方を意識するようにしました。また、一本だけの木だと日立の有名な木のように自由に縦と横の両方向に葉が伸びていくが、木が密集している森のようなところだと、葉が縦方向に伸びていき、一本一本の木は細長く上に伸びるような格好になるというような、小学生の頃に習った植物の成長の特性や、中学校の美術の時間で習った色の補色関係などを思い出しながら、葉の方向を整え、軽い色は上方向に、暗い色は下の方に並べるようにも意識してみました。

出来上がってみると先生に「男性的でダイナミックなできばえですね」とほめてもらえました。ちょっと下の方が混雑した感じだったので、若干葉っぱを切り落としてもらい、すっきりと整いました。きっと花を最初に渡された時の、先生のアドバイスがよかったのでしょう。先生の手直しもほとんどなく、完成しました。

一方、妻の方は葉っぱの曲線と涼しげな色合いの花とがうまくマッチして、全体として夏にふさわしい作品となりました。アメリカにいた時に少しやっていたのが功を奏しているのでしょうか。

残念ながらスペースの関係で、家に帰ってからこの写真のように伸びやかに二つの作品を配置することはできませんが、なんとか花瓶にさして飾りました。
普段と違う感覚を使い、新鮮な体験を味わうことができました。各自の自由な発想を活かす小宮先生の指導が好評なようで、午後の時間を二部に分けて開催されていました。戸塚で月に一回開催されているようです。