毎年この時期になると、「今年あたりは」と思っていたものがついにやってきた。
<ノーベル物理学賞>益川教授ら日本人3氏に授与
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000087-mai-soci
小柴氏がノーベル賞をもらったとき以来、この三氏が受賞するのは時間の問題だと思っていたが、まさか同時に受賞とは思ってもみなかった。とくに南部氏はかなりの高齢なので、間に合ってよかったという気がする。素粒子物理を学べば、彼らの理論は当然のように学習するところであり、今ではそれだけ標準理論の基盤となっている理論になっている。三世代、6種類のクォークはすべて小林氏益川氏の予言通り1995年までに発見されており、それだけでも十分と思える確証ができていた。
ニューヨーク・タイムズの記事を見ると、別の解説が出ている。
2 Japanese, 1 American Share Nobel Physics Prize
http://www.nytimes.com/aponline/world/AP-EU-Sweden-Nobel-Physics-List.html?_r=1&partner=rssnyt&emc=rss&oref=slogin
こちらでは、日本人二人、アメリカ人一人となっているところが興味深い。この記事の中では、2001 年の高エネルギー研究所とスタンフォード大学での実験による、対称性の破れの実験について論じられているが、これは別な角度から各氏の理論を確証したといえる。
とても喜ばしいニュースである。



