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  • 藤子・F・ミュージアム

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    12月2日はドラミちゃんの誕生日であり、金曜日はテレビ朝日にてドラえもんを放映している日です。そこで、川崎市にある藤子・F・ミュージアムに行ってきました。


    もちろん、ドラえもんやオバケのQ太郎などの児童漫画を産み出した藤本弘先生のことを専門的に扱ったミュージアムなので、子供向けの展示もたくさんあります。


    しかし、むしろ幼少期を70年代から80年代に過ごした、今の自分たちの世代が一番喜ぶようなつくりになっていると思いました。実際に、訪れている人々も20代から30代の人々が大半を占めていました。

    ドラえもんなどのおなじみの作品の第一話や、それらの作品が生まれるまでのストーリーの紹介、藤本弘先生の仕事場の様子などは当然のように展示されていますが、それ以外にも、様々な見どころがありました。


    土手に寝っ転がるパーマン1号および2号、のび太の恐竜の一場面を表した小さな池など、屋外の展示もなかなかです。山の斜面をよく見ると、一巻の一番最後に出てきたウマタケが刺さっていたり、大長編映画でもおなじみのキャンピングカプセルがあったりします。


    屋外には有名な「きれいなジャイアン」もあります。もっともきれいなジャイアンを出すためには、やはりある程度の努力がいるようです。


    カフェテリアも必須の場所です。藤子ファンにはたまらないメニューとキャラクターつきの小物がなんともいえません。

    一番心に残っているのが、おそらく1980年代なかばに収録されたと思われる、手塚先生から藤子不二雄両氏への言葉です。コンビがまだ高校生だった頃に、手塚先生を訪ね、自分たちの漫画を巨匠に見てもらったところ、手塚氏は「いいね」とは言ったものの、じつは「すごい人が来た」という衝撃のあまり、その後しばらくの間、漫画が描けなくなったというくらい、インパクトのある出会いだったようです。

    その作品、ベンハーのオリジナル原稿も展示されていますが、とても高校生が描いたものとは思えないほどの素晴らしい出来栄えです。

    ほんの数時間の滞在でしたが、一瞬タイムマシンに乗って昔に帰ったような思いに浸ることができました。

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