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  • USB メモリーでのブート

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    昨日のNetbook での Mac OS Xに関連して、USB メモリーでの OS のブート方法も調べてみた。4 GB のスペースもあれば、Windows XP や Leopard も入ってしまうようだ。下記のような便利なサイトまで存在する。

    USBブート推進協議会
    http://orz.kakiko.com/kaeru/usbboot.html

    MacOSXのUSBブート
    http://nahareport.blogspot.com/2008/06/macosxusb.html

    気がかりなのは、Windows XP を入れてしまうと、その USB メモリーを別のコンピューターに移すたびに、ハードウェアがかわってしまったと Winsows に怒られ、アクティベーションを促されそうなことである。もちろんドライバーのインストールも面倒だが必要となるだろう。しかし、OS X ほどハードウェアを選ばないようなので、使える度合いは高いかもしれない。Windows 2000 はアクティベーションを必要としないが、対応するドライバーが存在しなくなってきているところが難点である。

    一番手っ取り早いのは、Linux を入れることだろう。Ubuntu や Kinoppix などのディストリビューションを USB メモリーに入れて起動する方法は、ネットでやたらと見つかるのは、そうした気軽さからだろう。ただ、世の中のビジネスの大半が Windows で行われてしまっている現状、出張先に Linux 入り USB メモリーを持っていくということは難しい。しかし、たとえ Windows XP を入れたとしても、アクティベーションやら、ドライバーの扱いやらで、結局使い物にならなさそうなのは、同じである。

    ネットや雑誌の記事では、ブックマークや、自分の環境設定ファイルと必要最小限のファイルだけを持ち歩き、あとは Gmail などの、Web 2.0 型アプリを極力使って、OS など持ち歩かないやり方を推奨している。しかし、これもどこまで使い物になるかというと、ちょっと疑問である。たとえば、Windows が、USB メモリーをさした瞬間に、新たなユーザーを登録し、ログイン画面から、ログインできるようにするというような芸当はできないので、必然的に誰かが既にログインしたデスクトップ環境から、USB メモリー内のファイルをいじるようになる。その時点で、その誰かの環境にも影響を与えてしまうので、あまりいいやり方とも思えない。

    ひょっとしたら、この辺りで何かよいビジネス機会があるのかもしれない。すなわち、ネット上のデータと、USB メモリー上のデータとをうまく組み合わせて、そこらへんにあるネット接続している PC から、いつでも自分の独自の環境を瞬時に構築するような仕組みである。OS は、Linux だろうが、Windows だろうが、Mac だろうが、Android だろうが、なんでもよい。あるいは、それらの OS に関わらず、任意のアプリを起動できる仕組みという点においては、Java ベースのバーチャル OS などというやり方もあるだろう。すなわち、VMware や Virtual PC のようなものを、Java ベースで構築し、USB メモリーから立ち上がらせるようにするのである。しかし、この方法は、結局は誰かがログインした環境から、Java アプリを立ち上げなければならないので、上記の「ログインしたユーザーの環境をじゃましてしまう」という問題の解決にはならない。

    しかし、もうちょっと考えてみると、何かよいアイディアが浮かんでくるかもしれない。

    • その辺って昔からSun辺りが必死になってやろうとしていることの一つだとは思うんですが、なかなか広まらないですよね。Oracleも一回やって失敗していると思いますし。

      まあだからと言って駄目だと言う訳ではなくて、彼らの何が足らなかったというのをここいらでもう一度考えてみるとうまいビジネスになりそうな気はします。

    • > 本店さん

      俗にいう Thin Client とか、Network Computing というやつですね。おそらく技術がまだまだなのかもしれないですね。なんだかんだといろいろと敷居が高いのがいまだに実現しない原因だと思います。

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