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  • 東京タワーのノスタルジー

      2 comments

    今朝のニューヨーク・タイムズで、50周年を迎えた東京タワーを懐かしんでノスタルジーに浸る人が多いという記事があった。

    Beacon of Japan’s Future, Sparkling With Nostalgia
    http://www.nytimes.com/2008/12/30/world/asia/30tokyo.html?scp=1&sq=tokyo%20tower&st=cse

    自分が初めて東京タワーに登ったときが小学校一年生のときで、よく考えると建設されてから20周年の年だったことになる。展望台からみた車や人が豆粒みたいで、えらく感動したのを覚えている。また、階下にあった蝋人形館がやたらと気味が悪かったのも印象的だった。

    しかし当時はまだ70年代の末期で、日本が高度経済成長からバブルへと移り変わる頃だったわけで、オイルショックの影響はあったにせよ、今とは違って右肩上がりの経済成長があった。小学生でも貯金をすれば、月に数十円の利子がついて喜んでいた時代だった。記事ではそんな時代を懐かしむ声と同時に、これからの高齢化社会および低成長を憂う声が対比させられている。

    大人になって、東京タワーよりも高いビルを登ったせいかもしれないし、東京タワーのモデルとなったパリのエッフェル塔を登ったからかもしれないし、あるいはこの記事に出てくる人たちと世代が違うからかもしれないが、自分としては東京タワーに対する愛着がほとんどなくなっていることに気づいた。要するに小学生の頃に東京タワーを訪れてわくわくしたあの高揚感がなくなってしまっている。それどころか、なんとなく気まずい感じさえするのは、やはり欧米に追いつけ追い越せの時代に、既にある塔に似せて作られてしまったことと、プロジェクトXなどでよくありがちな、「あの頃はこうして頑張った」というような自己満足的な懐古主義を感じてしまうからだと思う。

    • あけましておめでとうございます。
      私は東京に移り住み、職住がタワーの近くになった頃から愛着が湧くようになりましたよ。
      …それは単に近所のランドマークという感覚なのでしょうが、あのオレンジ色の鉄骨が見えてくると「(自分のホームグラウンドに)帰ってきたなー」としみじみ感じます。
      ああ、50周年記念のイルミネーションはいまひとつでした(笑)。

    • > namiring さん

      あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
      なるほど、近所に住んでいるとそういう親しみの念も感じるものなのかもしれませんね。

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