先日自分の勤めている会社でプレスリリースをしたのだが、そこで使われている英語で気になることがあった。かいつまんでいうと、
A provides users the convenience of B
という文である。学校では、”provide A with B” と覚え、「 A に B を供給する」と習ったものである。同じ職場のイギリス人に尋ねてみると、彼も全く同じことを感じたという。しかし、マーケティング的にはこれでいいのだという。
実はマーケティング担当者もイギリス人なのだが、彼女がいうところでは、アメリカでのマーケティングでは、もはや with はとってしまうのが主流となっているのだそうだ。ということで、彼も学校でだったら先生に罰を食らう表現ということで、自分と同感だったらしいが、でもあえてその表現を使うことにしたという。
数日後、AT&T からきた手紙が案の定 provide のあとの with がなかった。
こうやって米語と英語がかわっていくのかと改めて感じられた一件である。



